久しぶりのブログ更新になってしまいました。体調不良、ホームページの不具合などはなくただ単に釣行出来ていませんでした。私はいたって元気で通常通り診察は行っています。
新型コロナの第4波が押し寄せています。政府は認めたくないようですが誰の目にも明らかです。今日から東京、京都、沖縄にまん延防止等重点措置が始まりますが遅きに失した感じです。生ぬるい対策を小出しにしていては感染が長引くだけだと思います。長期間にわたる飲食店などへの営業時間短縮要請で補助金や支援金が膨れ上がり税金では賄いきれずに赤字国債の発行に歯止めがかかりません。若い世代につけを回して将来的に日本が破綻するかも分かりません。
今日から高齢者のコロナワクチンの接種が始まります。政府が“4月中旬から接種を開始する”と宣言してしまったことでワクチンそのものがほとんど無い状況での開始となってしまいました。4月9日時点でワクチン接種は110万人しかなく医療従事者480万人の2割そこそこにとどまります。もちろん私もまだ1回目の接種は受けていません。地方の医療従事者は後回しで鳥羽市では4月19日からの週に予定されています。3週間後に2回目の接種もありますが予定通り進むかどうかは定かではありません。コロナ対応、ワクチン確保など日本は落ちぶれて衰退しています。
4月11日の日曜日オニカサゴ釣行してきました。3月はゴルフ、休日診療所の当番、出船中止で一回も釣行出来ませんでした。一か月半ぶりの釣行で気合が入りました。6名の乗合で私は右舷ミヨシ(船首側)、40分程で水深130mのポイント到着。一投目でアヤメカサゴ、程なくウッカリカサゴの外道2連発でスタート。地上の好天気とは裏腹に沖合では次第に北東風強まり、曇天で肌寒く、3m以上の大ウネリ、風波もあって私にとってはやばい海況になりました。案の定船酔いして胆汁を混じた黄色い胃液を数回戻しました。久しぶりの船酔いで厳しかったです。何とか釣りは続けましたが上下左右・前後に木の葉のように揺れる船上では体勢を維持するのも大変でアタリに集中出来ませんでした。船首側は上下動が半端なくシーソーに乗っている感じでした。後半になって同船者は程々にオニをゲットしていましたが私はオニ0を覚悟しました。沖あがり30分ぐらい前に何とか中型オニ1匹ゲットして坊主は免れました。気分不良が回復しないまま沖あがりの時間となりました。早く陸にあがりたかったのもありますが。釣果は中型オニ1匹、ウッカリカサゴ1匹、アヤメカサゴ1匹の貧果でした(写真@)。オニ10匹以上の同船者もいてビックリでした。ほぼ0からの再出発になる次回釣行頑張ります。これからもよろしくお願いします。
今日は朝から台風並みの豪雨、昼過ぎからは晴れ間は覗くものの風速10mを超える強風と目まぐるしい天気変化です。これも地球温暖化の影響なのでしょう。全国的に新型コロナ新規感染者数は落ち着きつつあって話題はコロナワクチンに移っています。私を含め鳥羽市の医療関係者がいつ接種出来るのか、いつ接種のお手伝いをするのかに関する情報はまだ何も回ってきていません。ここのところ思うのですがコロナ対応、IT化の遅れ、ワクチン確保が見通せないなど日本の衰退には目を覆うばかりで今や先進国ではありません。
2月14日の日曜日イワシの泳がせ一日便行ってきました。鳥羽市菅島の乗合船日誠丸午前7時出航でした。電話予約一番で左舷トモ(船尾側)を確保、6名の乗合、海況は上々、ポイントは航程10分鳥羽湾内の坂手島周り水深50mでした。船団が形成され釣れる気配ムンムン、一投目で同船者の竿が曲がり青物(ワラサ)を釣りあげ次は私の番だと。程なく私の竿先が海中に突き刺さりました。青物のトルクフルな引きを味わいながら船長の差し出すタモにワラサを誘導して幸先良し。時合なのか同船者にも次々とアタリがあるのですがなかなか取り込めません。青物が必死に暴れて旋回するためお祭り発生、強引に耐え切れずに針が伸びてしまってサヨウナラなど船上てんやわんやでした。結局一時間弱で時合は終了して船団もばらけました。この時点でワラサ2匹確保。ヒラメを求めて湾内のベイト(大型魚が捕食する小型魚の群れ)を探索するも見当たらず30分ぐらいかけて答志島沖の伊勢湾へ大移動。愛知県の乗合船・プレジャーボート・漁船が何十艘もいましたがアタリが遠かったです。無風状態で海上凪、日射しも十分過ぎるくらいで冬の重装備では暑すぎて汗ばみました。移動を繰り返しましたが2時間ほどアタリなくやっと昼前になっていいポイントに船を乗せてくれました。青物のアタリが復活してワラサメインでたまにサワラ、ヒラメとイワシの泳がせ釣りの醍醐味を味わいました。2回目の時合は1時間半ぐらい比較的長く続いて周りに乗合船が集まってきました。サワラが船中数匹あがりましたが私はゲットすることが出来ずワラサ4匹、ヒラメ1匹、あと小物でした。午後2時定刻に沖あがり、ワラサを釣り過ぎて自宅で処理できるのが1匹として残り5匹をどこにお配りするのか帰りの船上で思案しました。釣果は65cmワラサ6匹、中型ヒラメ1匹、ワニゴチ1匹、カサゴ3匹でクーラー満タンでした(写真@、写真A:自宅に持ち帰った分)。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
立春を過ぎて暖かい日と寒い日が数日間隔で交互にやってきて春が近づいている感じです。やっと緊急事態宣言の効果が現れてきたのか新型コロナの新規感染者数(第3波)は減少傾向です。重症者は2〜3週間遅れてピークをむかえ死亡者はさらに遅れるため医療体制のひっ迫状況は続いています。これからコロナワクチンの接種も予定されていますがワクチンが計画どおり供給されるか定かではありません。各自治体では集団接種か個別接種か方針を検討しているところだと思われます。どちらにしてもワクチン接種のお手伝いをしなくてはなりません。
2月7日の日曜日オニカサゴ釣行してきました。志摩市御座の智栄丸午前6時半出航でした。6名の乗合で私は左舷ミヨシ(船首側)、北西風そよ風程度で真冬にしては暖かい日和でした。約40分で水深150mのポイントに到着、大漁を拝んでから一投目を投入しました。前回の教訓を踏まえていつもよりこころもち高い棚でキープする様に心がけました。30分たっても確かなアタリなしで今日もダメかなぁ〜。その後同船者にアタリが出始め良型オニが取り込まれ次は私の番だと。やっと中型オニをキープしましたがどうしても周りのリールの巻き上げ音(全員電動リール)が気になります。自分の竿先に集中しなくてはと言い聞かせたところ大きなアタリを捉えて刺身サイズゲット。中盤では程々にアタリがあって刺身サイズを追加出来て10時頃にクライマックスがやってきました。根掛かりと間違うような重量感、しかしグイグイと生命反応あり、抵抗が強くて電動リールが低速でしか巻けません、いつもなら2分ぐらいで巻き上がるのですが倍の時間がかかった感覚でした。水面下に2匹の大オニが見えてタモ取りが難しかったですが無事ダブルで捕獲、一匹は当日最長寸の47cmでした(写真@)。盆と正月が一緒に来た嬉しさで余韻に浸りました。後半にも良型を追加しましたが沖あがり前1時間はアタリが遠のきました。途中汗ばむぐらいの海況に恵まれ良型オニを数匹ゲット出来て満足の帰港となりました。釣果は47cm頭に刺身サイズオニ5匹、中型〜小型オニ7匹、ウッカリカサゴ1匹でした(写真A)。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
厳しい寒さの日々が続いています。北陸や東北日本海側、北海道で記録的な積雪があって交通マヒ、除雪作業中に誤って亡くなる人も報道されています。毎年雪不足に悩まされていたスキー場は一息つけるでしょうが積もり過ぎも困りものだと思います。新型コロナウイルスの猛威が続いています。全国で連日5000人以上の新規感染者が報告され東京では自宅療養者が急増して調整中の陽性者が7000人以上と医療が必要な人に医療が提供出来ていない状況です。まさに医療崩壊の第一段階と思われますが現政権は頑なに医療崩壊であることを認めようとはしていません。11都府県に出されている生ぬるい緊急事態宣言では先行きが見通せません。忖度にて延命してきた安倍・菅政権は“新型コロナウイルスは忖度してくれない”ことを実感しているのではないでしょうか。
1月17日の日曜日オニカサゴ釣行してきました。志摩市御座の乗合船智栄丸午前6時半出船でした。2人の乗合でほぼ大名釣り状態、額で体温測定、手指のアルコール消毒をして乗り込みました。冬型の気圧配置で北西風やや強く白波も立っていました。追い風に乗って約40分で水深140mのポイントに到着、一投目で中型ウッカリカサゴがヒットして今日は行けるかも。しかし甘い希望的観測はもろくも崩れ去って前半から中盤にかけてアタリが遠かったです。あがってくるオニカサゴは小型ばかりで厳しかったです。後半になってやっとお尻が浮かされる引き込みがあって刺身サイズのオニを確保してもう一匹刺身サイズをと頑張りましたが無情にも午後0時半の沖あがりとなってしまいました。帰港途中は船が北西風と波に真っ向から立ち向かうため波しぶきが容赦なく舞いあがって洗車機の中に居る感じでした。釣果は刺身サイズオニ1匹、小型オニ7匹、ウッカリカサゴ3匹でした(写真@)。同船者の常連T氏は刺身サイズオニを5、6匹キープしていて完敗でした。船長が二人の釣り方をみていて“先生は棚が深すぎるようだ”と。次回からはあと1m程度底から離した棚で大物を狙ってみようと心に決めました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
新年明けましておめでとうございます。年末年始もあっという間に過ぎて本日(1月4日)から診療を始めています。新型コロナウイルスが勢いを増すばかりでこの先どうなっていくのでしょうか。今までに何回“ここ一週間が瀬戸際だ”“勝負の〇週間”など同じフレーズを聞かされたことか。勝負になっていないどころか自粛要請ばかりで勝負手(思い切った政策)を打ち出していません。
1月3日の日曜日初釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船日誠丸イワシの泳がせ、午前7時出航でした。6名の乗合、予約順で釣座を決めるため予約1番の私は左舷トモ(船尾側)に釣座を確保、前半は海上凪でした。先ず湾内の加布良古水道からスタート、水深60m、周りに釣り船なくアタリも皆無、一時間ほどで諦めてさらに湾奥のミキモト真珠島の真ん前(水深40m)に移動。写真@は正面に見える風景で真珠島への連絡橋、賢島(伊勢志摩サミットの開催地)へ向かう近鉄特急、鳥羽湾めぐりの遊覧船、まるで観光に来ている気分になりました。こんなポイントで釣れるのか疑心暗鬼でしたがベイト反応があり短時間の時合があって船中では青物(ワラサ、ツバス)があがりました。私には3回アタリがあったのですがツバス(ブリの若魚)1匹のみしか取り込めませんでした。時合も20分ぐらいで終了してその後湾内を色々探索しましたが船中盛り上がることなく中盤から後半戦へ。北西風が強くなって白波も出始め海況は悪化しましたが12時過ぎに湾内を諦め沖に大移動、強風を背中で遮れるトモは正解でした。竿先も風の影響少なくアタリを捉えられ移動直後に根掛かりと間違う重量感でグイグイと生命反応、ヒラメの大物と確信、絶対ばらしてはダメだと、逃げられることなく船長の差し出すタモに座布団ヒラメ(後計測61cm)が吸い込まれヤッター。ツバス1匹のみを終盤まで覚悟していましたが暗い気持ちが一気に晴れました。重苦しい気分がなくなり午後2時の沖あがりまでに良型ヒラメを2匹追加できました。釣果は61cm頭に50cmオーバー良型ヒラメ3匹、ツバス1匹でした(写真A)。初釣行で最悪のスタートを回避出来て良かったです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。