今年もあと一カ月余りとなり2年続けてコロナに振り回された一年になりそうです。ここのところ全国の新規感染者数は10万人を超えて増加傾向であるもののペースは鈍化しているようです。第8波のピークはいつ、どれくらいの規模でやって来るのでしょうか。最新型のコロナワクチンの接種、塩野義製薬のコロナ内服薬の流通で予防・治療の両面で対応が出来つつあります。赤坂クリニックではほとんど院内処方ですが鎮咳剤(アスベリン、メジコン)はなくなり、消炎鎮痛剤(ロキソニン、カロナール)も残り少々です。問屋さんに催促していますが入荷の目途がたっていません。政府が補助金などを出して製薬会社の増産体制の後押してほしいものです。
11月6日の日曜日オニカサゴ釣行してきました。志摩市御座の乗合船智栄丸午前5時半出港でした。10月頃からオニカサゴ10時間コースが新設され、10時間では帰宅してから魚の処理が遅くなってしまう、6時間では物足りなさが残る場合があることから8時間コースをお願いして船長に設定してもらいました。4名の乗合で航程40分で水深140mのポイント到着、途中で富士山の山頂が拝めました。比較的穏やかな海況予報にも拘らず実際は強風で白波が立っていましたが海中の状況が良ければ問題なし。前半はなかなかアタリがなくアタリがあっても小型でした。同船者が40cmオーバーの良型を釣り上げ闘志がメラメラ。しかし忘れた頃にアタリがある低活性でサイズも小型に終始。中盤になって潮が動き始めるとアタリも程ほどにあってサイズアップ。40cm前後の良型の連荘があって巻き上げ途中の強い引きに脳内ホルモンが放出されて快感に浸りました。6時間コースなら沖上がりの11時半以降もポツポツとアタリがあって8時間コース楽しめました。潮の流れが周期的に変化して6時間よりも8時間の方が良い時間帯に当たれる確率が高いと感じました。午後1時半もう少し釣りたい気持ちが無いと言えばウソになりますが沖上がりとなりました。釣果は41cm頭にオニカサゴ13匹、ウッカリカサゴ3匹、アヤメカサゴ1匹、ヒシダイ1匹でした(写真@、写真A)。乗船者4名のオニ釣果は17匹、13匹、12匹、11匹で全員10匹オーバーで私は2番竿でした。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
残暑も一段落して朝晩はめっきり涼しくなりました。コロナ新規感染者数は一日あたり数万人と横ばいでここのところ前週同曜日より増えている感じです。旅行・宿泊支援が始まって人々の行動が活発になり、外国人観光客の入国制限も撤廃されてコロナウイルスの拡散が危ぶまれます。年末・年始頃に第8波が来そうな予感がします。水際対策がフリーになって今年はインフルエンザウイルスも国内に持ち込まれて3年ぶりに流行しそうです。なかなかマスクをはずせない時間が続きそうです。
10月9日連休の日曜日ウタセマダイ午前便行ってきました。鳥羽市国崎の乗合船勝丸午前5時集合、5時半出港でした。天気予報は下り坂で何とか午前中は釣りが出来るかな。12名の乗合でくじ引きで右舷胴の間(前から3番目)、30分程で水深35mのポイントに到着。久しぶりのウタセマダイでわくわく感一杯で一投目、潮が速くてオモリ60号〜80号と重め、底付近にはエサ取りが湧いている模様で一瞬で付けエサが無くなりました。底まで落とさずに底から3mぐらい上から低速で巻き上げて誘いをかけると初アタリ、塩焼きサイズ(小型)マダイで一応キープ。なかなか活性があがらずチダイ、マダイの小型がポツリポツリの状況でした。中盤にポイント移動するも風が強くなって船がポイントからずれるみたいでアタリが遠のき我慢の時間帯でした。後半に近場のポイントへ移動、5mぐらい上の棚を狙っていたのですがアタリもなく付けエサも取られなくなりました。若船長が底を狙うように指示をくれてオモリを底につけて仕掛けを弛ませたところひったくる様なアタリ、3段引きで上がってきたのは中型マダイで若船長の助言が功を奏しました。潮も緩んできて釣り易くなって再度底狙い大きなアタリがあって期待しましたが80cm程のサメでガックリ、気を取り直して再投入。しばらくして目の覚めるようなアタリ、底から全然あがってきません、トルクフルな持続的な強い引きで青物を確信、仕掛けが切れないでくれと願いながらドラグを駆使して巻き上げ、海面下で旋回する丸々と肥ったブリを目で確認、若船長が差し出すタモにブリを誘導して一件落着、よくあがったものだと余韻に浸りました。海況が悪化してこれにて沖あがりとなりました。若船長がブリを絞めてくれておまけに内蔵の処理、クーラーに入らないため尻尾も切り落としてくれました。“釣れない時は色んな棚を探らなければいけない”本日の教訓として心に刻みました。釣果は推定90cmブリ1匹、マダイ6匹、チダイ5匹でした(写真@、写真A)。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
新型コロナ感染症はピークは過ぎましたが全国ではまだ一日あたり数万人の新規感染者が報告されています。重症化率は低いものの感染力が強いため家庭内感染が多い印象です。鳥羽市でも8月は連日数十人の新規感染者がでていましたがここのところ数名程度に激減して赤坂クリニックでもコロナ抗原検査めっきり減って一日あたり0〜2人程度です。コロナワクチンもバージョンアップしてBA5株対応の2価ワクチンの接種が始まるようです。私も4回目接種しましたが2世代前のワクチンで変異株に効くのかな。ここ2年間はインフルエンザの流行は無かったですが今年はどうなるのでしょうか。インフルエンザワクチンの接種を10月1日から始めています。希望の方は電話で予約してください。密回避のため予約なしでの接種はしておりません。
9月は台風14・15号による出船中止、休日診療所の当番、ゴルフがあって釣行1回のみでヒラメ2匹の超貧果でブログ更新を断念しておりました。10月2日の日曜日久しぶりにオニカサゴ釣行してきました。志摩市御座の乗合船智栄丸午前5時半出港でした。2名の乗合で釣座は左舷胴の間、天気は上々、水深130mのポイントまで40分で到着。オモリ150号で一投目、上潮が速くて底取りが困難でオモリを200号に変更、船も3ノットで流されているみたいで底取り出来ません。30分ぐらいで沖を諦めてハタ系の根魚狙いで陸寄りの水深50mに移動、底取りは出来ましたがアタリがありません。潮が緩んできた模様で徐々に沖合に移動、水深100mあたりでアタリが出だし真剣に竿を手持ちで誘いをかけました(写真@)。大きなアタリもあるのですが
良型ウッカリカサゴ、チカメキントキなどの外道で本命のオニカサゴが姿を見せません。後半になってそれらしき巻き上げ途中の暴れ方で中型オニ初見参、水深120mへ移動して大きなアタリがあって刺身用オニゲット。釣果が芳しくないため船長30分操業延長してくれました。さらに集中力を高めたところ当日一番のアタリがあって竿先の引き込みに耐え、巻き上げ途中の暴れをかわして38cm良型オニ確保。沖あがり1時間前ぐらいからアタリが頻繁になって何とか帳尻合わせが出来ました。後ろ髪を引かれる思いで12時納竿となりました。釣果はオニカサゴ3匹、ウッカリカサゴ9匹、アヤメカサゴ3匹、チカメキントキ1匹、レンコダイ1匹で外道が多かったです(写真A)。秋の釣りシーズン開幕、次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
コロナ新規感染者数に歯止めがかかりません。新規感染者数が過去最高を更新している状況で岸田総理は夏休みをとってゴルフとは情けない、日本国民の命を預かっているという自覚はあるのでしょうか。“BA.5対策強化宣言”が発令されているようですが周知徹底されてなくて何のことか分かりません。コロナ病床使用率の発表も意味がありません。使用率60%だと見た目には40%空いていると思いますが、無理矢理増やした病床やスタッフ不足のため実際はほぼ満床状態で入院出来ません。お盆休み期間中に検死に呼ばれたのですが志摩市の80歳代男性、3日前に救急搬送されてコロナと判明、入院出来るベットが近隣に無く自宅へ戻され3日後に息を引き取りました。地方でもこの様なことが起こっている訳ですでに医療崩壊しています。赤坂クリニックでもここのところ連日一日あたり4〜10人のコロナ陽性者がでています。コロナ抗原検査陽性率は80%ぐらいと高く市中で蔓延状態と思われます。初期消火に失敗してここまで大火事になってしまっては大胆な政策を打たなくては鎮火しません。
8月15日赤坂クリニックお盆休みのため生きイワシの泳がせ釣り行ってきました。鳥羽市本浦の山洋丸午前6時出航の午前便でした。8名の乗合、湾内でイワシを積み込んでポイントは相差沖の水深45m、晴れで海況良好でした。午前7時に釣り開始、3投目で初アタリ、小型ヒラメでした。その後アタリはポツポツあるのですがエサのイワシが大きいためなかなか食い込まずよくバレました。当日一番、根掛かりと間違うぐらいのアタリで途中の抵抗も強くて一進一退の攻防で何とか水面まで浮かせ船長の差し出すタモにワラサがネットイン。えらぶたに針が掛かったスレ掛かりで重かったはずでした。中盤から後半にかけてはアタリが遠く竿を手持ちで誘いをかけるのが良いのですが集中力が続かず置き竿釣法になってしまいました。置き竿でもヒラメ2匹釣れて釣れないことはありません。午後1時良型ヒラメからのアタリがないまま沖あがりとなりました。釣果はヒラメ6匹、ワラサ1匹まずまずでした(写真@)。釣果の厳しい真夏ですがめげずに次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
コロナ第7波が爆発して一日あたり新規感染者数20万人以上、死亡者数200人前後と危機的状況なのにマスコミは“行動制限のない”を枕詞みたいに連呼してお盆休みの帰省・旅行を煽っています。無策の岸田政権まったくもって無能極まりありません。旧統一教会問題の火消しに注力しコロナ関連の発信が途絶えています。コロナに関しては全くほったらかし状態です。鳥羽市でも新規感染者数が増加傾向で昨日は赤坂クリニックで10人コロナ抗原検査(定性)を行って10人陽性、なんと陽性率100%。ホテル、飲食店で接客に従事している若者がほとんどです。コロナ抗原検査キットが不足して入荷が遅れ気味で明日検査が全員に出来るかどうか分からない状況です。政府はキットを市中で無料配布するようですが先ずは検査をしている診療所に回して欲しいものです。
8月7日の日曜日オニカサゴ釣行してきました。志摩市御座の智栄丸、明け方に雨が残る予報のため午前6時ゆっくり目の出航でした。ポイント到着までに久しぶりに虹を拝め何か良いことでもあるのかなと(写真@)。3名の乗合で約40分で水深140mのポイント到着、オモリ150号で開始、道糸170mで着底した感じ、潮が速すぎて次の底取りが出来ません。すぐに道糸200m以上でてしまって底取り困難で釣りが出来る海況ではありません。60号のオモリを追加しましたが底取り困難でお祭り頻発でした。黒潮の分流が志摩沖に流入した模様で海の色も鮮やかな青色でした。全員で協議して早々に深場を諦めて60mラインで根魚狙いとなりました。アヤメカサゴ、ウッカリカサゴが遊ばせてくれてお土産確保。ひと際強い引きで上がってきたのは良型ホウボウでした。後半になって潮が少し緩んできたと判断した船長徐々に水深の深いポイントを流して最終的には110mラインでオニ狙い。当日一番のアタリで38cm刺身用オニゲット、程々にアタリが出始めて延長操業してくれました。中型オニ、良型ウッカリを追加して数的にはまずまずで午後0時40分沖あがりとなりました。釣果はオニカサゴ4匹、アヤメカサゴ12匹、ウッカリカサゴ5匹、ホウボウ1匹でした(写真A)。ここのところ満足出来る釣行にはなっていませんが次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。