令和5年になって早くも2カ月が過ぎ3月になりました。ここのところ暖かい日が続いて桜の開花も早まりそうです。全国的にコロナは減少傾向でニュース番組の話題にものぼらなくなりました。鳥羽市全体でも一日あたりの新規感染者数は0〜3人程度で赤坂クリニックでもコロナ抗原検査をしない日の方が多くなっています。インフルエンザ(A型)は一旦小康状態でしたが志摩市の学生さんに再流行している情報があります。鳥羽市はほとんど発生していません。インフルエンザの流行期(寒い時期)だけでも手洗いの励行、マスクをした方がいいと思われます。
2月23日の天皇誕生日今シーズン初めてアジ釣りに行ってきました。鳥羽市国崎宏漁丸午前5時半出航の午前便でした。余裕のよっちゃんで午前5時に国崎港に到着、出船準備をしている船長に挨拶してくじ引きを待ちました。14名の満席で片舷7名ずつ、くじ引きで左舷後ろから2番目でまずまず、航程30分弱で水深43mのポイントに到着、潮回りしてイカリを打ってかかり釣り、午前6時過ぎにはスタートとなりました。天秤吹かせハリス3号3本針(緑スキン、付け餌なし)、撒き餌アミエビ、オモリ100号、海底から3〜5m上を狙います。北西風、波が少しあったものの釣りには全く支障なし、一投目から大アジ、中アジのダブルで幸先良しでした。午前8時頃が満潮で前半は前流れの不利な釣座でしたが程々にアタリがあってツ抜けしたところで潮止まりとなりました。この段階で大アジ2匹。中盤に小休止の時間帯があって後半に潮が後方へ流れ始めるとアタリが復活しました。底から2mぐらい上からゆっくりと電動で巻き上げ開始、5〜7mでアタリがあって合わせは入れずに竿を立てるだけ、追い食いは狙わず一匹ずつ確実に取り込みました。アジは口周りが弱く口切れして逃げられるのが3〜4回に1回ぐらいありましたがアジ釣りには付き物です。35cm以上の大アジになるとかなりの重量感があって楽しいのですが巻き上げ途中で口切れしないかヒヤヒヤ・ドキドキもので船上に取り込めてほっと出来るの繰り返しでした。午前11時の沖あがりまで暇することなく程々に釣れてシーズン序盤のアジ釣りとしては上々でした。釣果は40cm頭に大アジ6匹、中アジ26匹、チャリコ(マダイの小型)1匹でした(写真@)。小アジが釣れたらヒラメ狙いの泳がせもやりたかったのですがアジのサイズが大きすぎて断念。大アジ・中アジともに白子・真子成熟段階でしたが刺身、塩焼き旨かったです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
暦の上では立春を過ぎて春が近づいてきた感じです。一雨毎に暖かくなってスギ花粉も飛び始めました。スギ花粉の飛散量は例年の2倍程度と多い予測で3月末まで厳しい季節が続きそうです。コロナ第8波はピークを過ぎて新規感染者数は減少傾向です。赤坂クリニックでも発熱患者さんからの問い合わせはめっきり減りました。このまま終息してくれることを願っております。志摩市で流行していたインフルエンザも落ち着いてきた模様で鳥羽市への波及は今のところなかったみたいです。
2月5日の日曜日オニカサゴ釣行8時間コースへ行ってきました。いつもの志摩市御座の乗合船智栄丸午前6時半出航、6名の乗合でした。くじ引きで左舷胴の間(中央あたり)、水深110mのポイントまで約40分でした。アタリはあるものの魚が小さいのか針掛かりせず揚がってきてもリリースサイズのオニで早々に深場(140mライン)へ移動となりました。海況は北西風・波程々でしたが船体で日射しが遮られ日陰となって寒かったです。何とかキープサイズの小型オニを数匹釣って中盤へ。アタリが出始めてサイズも良くなって本来のオニカサゴ釣りになりました。根掛かりで仕掛けをロストしましたが根掛かりのある岩礁帯の方が大型が潜んでいる可能性が高く集中しました。昼前に当日一番のアタリがあって低速の一定速度で巻き上げて途中の暴れをかわして良型(刺身サイズ43cm)オニがタモに吸い込まれました。船長が操舵室から降りてきて記念撮影(写真@)。後半には凪となって日射しも遮られることなくホッカイロ装着の真冬の服装では真夏と感じられました。その後アタリが一旦遠のきましたが沖あがり30分ぐらい前から中型・中型・中型・良型オニの怒涛の4連発で有終の美を飾りました。釣果は43cm頭にオニカサゴ20匹、ウッカリカサゴ2匹でした(写真A)。潮加減で活性の高まる時間帯が2〜3回あってそこで集中する、良型の巻き上げでは一定速度低速でオニを怒らせないことを学びました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
コロナ第8波のピークは過ぎた感じですが全国の新規感染者数5万人前後、死亡者数400人弱と思ったほど減少していません。このまま下がり切らずに第9波へ移行する可能性も否定出来ません。鳥羽市では新規感染者数5人前後とぐっと減って赤坂クリニックでも0〜2人程度です。インフルエンザも鳥羽市ではまだ大きな流行にはなっていない模様です。
1月29日の日曜日ヒラメ・青物狙い泳がせ釣りに行ってきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前7時出航でした。3名の乗合で釣座は左舷胴の間(中央あたり)、ポイントは航程約10分鳥羽湾内の通称加布良古、水深60mぐらいでした。海上は北西風強く滅茶苦茶寒くて体感温度は氷点下と思われました。船団から少し離れたところで釣り開始。あまり期待せずに一投目、底から1mぐらい上をキープしていたところ前触れなく竿先が一気に引き込まれ即アワセ、合わせも決まって40cmクラスのヒラメゲット。2投目ガツガツとした前アタリがあって強い引き込み、合わせも決まって一回り大きなヒラメゲット。何と開始30分で寒ビラメ2匹、もしかして今日は爆釣かも。程なく船団もばらけてポイント移動となりました。アタリが遠のき、たまに餌のイワシにヒラメの噛み跡があるのですが食い込みが浅く針掛かりしません。中盤は潮止まりとなってアタリは皆無に、防寒対策でディスポ手袋2枚重ねしましたが指先は痺れを通り越して痛いくらいでした。陽が陰ると一層つらくて太陽の力はすごいなと。後半になって潮が動き始めるとポツポツアタリらしきものが、タモ入れに失敗してマゴチをオートリリース、ヒラメとは異なる引きであがってきたのはシーバスでした。その後2時間座布団ヒラメ・青物を夢見て頑張りましたが無情にも沖あがりの時間(午後2時)となってしまいました。潮が緩いのか魚の活性あがらず時合は訪れませんでした。釣果はヒラメ2匹、シーバス1匹の合計3匹(写真@)と厳しかったです。懲りずに行ける時は季節に関係なく釣行するのをモットーに次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
年末・年始の国民大移動から程なくコロナ感染者数がうなぎのぼりです。1日の死者数463人と最多を更新中で新規感染者数も全国で23〜25万人、累計の感染者数が3000万人を超えました。無症状のコロナ感染者までは検査が行き届いていないでしょうからもっと多くの感染者が潜んでいて都会から地方までコロナ蔓延状態と思われます。オミクロン株は感染力が非常に強く家族で一人陽性者がでれば家族全員に感染が拡がる可能性が高いです。赤坂クリニックではコロナ陽性は一日あたり5人前後です。抗原検査(定性)で判定しているため発症から24時間以上経過した上気道炎症状のある患者さんに限定しているため陽性率はほぼ100%です。インフルエンザも流行期に入った地域もあって鳥羽市でも少しずつでてきました。赤坂クリニックでもインフルエンザA型がでました。コロナとインフルエンザの両方検査出来るキットが品薄で問屋さんにも在庫が無く入荷の目途がたっておりません。検査出来ない事態だけは避けたいのですが。コロナワクチンの接種推奨、中国からの入国者の水際対策のみの政府の無策にはどうにかしてほしい。
1月3日初釣りに行ってきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前7時出航の泳がせ釣り一日便でした。8名の満席でくじ引きで左舷後ろから2番目、航程40分程で菅島沖の水深80mのポイントに到着。活きイワシの泳がせで釣り開始、2時間ほどアタリなしで寒さが身に沁みました。中盤になって初アタリ、合わせも決まってヒラメゲット。程なく小型ヒラメを追加、続いて底付近で当日一番のヒラメのアタリがあって底を切る抵抗力はかなりのもので大物を確信、慎重に巻き上げましたが途中で暴れて8号ハリスが切られて逃げられガックリ、悔しさがこみ上げました。その後アタリが遠のき移動の繰り返し、移動中は波しぶきシャワーの洗礼を受けて寒さ倍増、修行僧の時間帯でした。昼前になって答志島沖で船団に合流、船内で青物があがり始め時合かなと、私の竿先も浮き上がって青物が食いあげたみたいでした。合わせも決まってドラグを調節しながら巻き上げて良く肥えたワラサゲット。その後小型のワラサを追加して午後2時沖あがりとなりました。実釣6時間でアタリ8回、4回物に出来ました。残り4回は巻き上げ途中で逃げられたのが2回、合わせが決まらなかった(スッポ抜け)1回、ハンマーヘッドシャーク(リリース)1回でした。釣果は77cm頭にワラサ2匹、48cm頭にヒラメ2匹でした(写真@)。まずまずのスタートを切れました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
今年も残すところあと10日を切りました。依然としてコロナウイルスは活発で全国の新規感染者数20万人前後、三重県も3000人程度で徐々に増加傾向です。赤坂クリニックでも連日3〜5人のコロナ陽性者がでています。高齢者、基礎疾患のある人に陽性者が増えてきた感じです。重症化率が低いと言っても若者と高齢者は異なります。死亡者数が増えている現在、マスコミの取り上げ方は低ランクで政府もワクチン接種の呼びかけのみの無策で意地でも行動制限を行わない方針のようです。年末・年始の大移動後の来年1月上旬〜中旬の感染状況が心配です。インフルエンザは志摩市では数人発生した情報がありますが鳥羽市ではまだでていない模様です。
タイトルが前回とほぼ同様になってしまいました。12月4日の日曜日オニカサゴ釣行してきました。いつもの志摩市御座智栄丸、6名の乗合、午前6時出船、午後2時沖あがりの8時間コースでした。ポイントまで航程40分、水深は140〜160m、海況は穏やかでした。潮も程々に流れて初めから小型オニのダブルでスタート幸先良しでした。水深が比較的深いため外道は少なくアタリがあればほぼオニカサゴでした。小型〜中型オニでツ抜けしたところで潮止まりとなったのかアタリが遠のきました。1時間ぐらいの中休みの後アタリが復活、サイズも良くなって刺身サイズを追加出来ました。良型オニのアタリはゴンゴンときて合わせると重量感が腕に伝わる感じですが当日昼過ぎのアタリは違いました。引っ手繰る様なアタリで身体が持っていかれました、何とか姿を見たいと願いつつ慎重に巻き上げ姿を現したのは大オニでタモで捕獲しました。メジャーで測定すると48cm、久しぶりの大物でした。その後沖あがりまで暇することなくアタリがあって20匹をこえて満足出来ました。釣果は48cm頭にオニカサゴ23匹、ウッカリカサゴ1匹、ヒオドシ1匹、ヒシダイ1匹の計26匹大漁でした(写真@、写真A)。オニカサゴは釣趣よし食べても味よしで私の一押しの釣り物です。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。