3月に入って気温が急上昇しています。桜の開花も早まって東京では今まさに満開のようです。伊勢志摩地方では未だ開花の情報はありません。これから朝の通勤途中車窓から桜、新緑を観賞するのが楽しみです。花粉症もスギはピークを越えた感じですがヒノキがこれに変わって飛散するものと思われます。花粉症の方はあと一ヶ月の辛抱です。インフルエンザも流行は終息した感じですが少数ではあるもののA型からB型へ移行しているようです。
3月20日の春分の日カサゴ狙い単独釣行してきました。お世話になったのはいつもの長栄丸で私としては今年2回目のカサゴ釣行、午前6時出航の半日便、5名の乗合、くじ引きで左舷ミヨシに釣座を構えました。航程30分ほどでポイントの菅島沖水深50mラインに到着、イカリを打たずに岩礁帯を攻める流し釣りです。海況は曇天、凪ぎで潮流が緩すぎました(写真@:正面に菅島が見えます)。2投目でアタリがあって中型、小型のダブルで幸先良しでした。しかしなかなかアタリが続きません。若船長が色々のポイントを探ってくれますがアタリぽつりぽつりで時間だけが容赦なく経過しました。後半水深30〜40mの浅場で中・小型を追加して何とか20匹を超えました。ダブル2回、あとは単発で寂しいカサゴ釣りでした(カサゴ釣りも難しいものだと再認識しました)。若船長が言うには“2日前の大雨で濁りが入って海底の環境が変化したんだろう”と。盛り上がることなく11時半の沖上がりを迎え生け簀は底が見えるくらい空き空きでした(写真A:30cmオーバー2匹、あとは中・小型)。久し振りの釣行が欲求不満の釣行となりましたが次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
3月に入り初の週末は風が強く寒さも厳しく真冬に逆戻りした感じでした。北海道では猛吹雪で8名が命を落としています。三重県南部の伊勢志摩地方ではほとんど雪が積もらないためどんな状況なのか想像すら出来ません。当地域ではスギ花粉がピークに達している模様です。私自身の鼻センサー、眼のセンサーが過敏に反応して外出時眼の痒みは半端ではありません。しかし年令とともに反応も弱くなっている感じで抗アレルギー剤なしで耐えています。インフルエンザも終盤の気配ですが一日当たり0〜3名の陽性者がぽつぽつとでている状況です。
3月3日の日曜日単独釣行してきました。2日が大荒れの天気で乗合船の出船中止が相次ぎ3日は冬型も緩むだろうと思っていましたが裏切られました。お世話になったのはいつもの鳥羽市菅島の乗合船長栄丸アジ狙い一日便でした。午前8時出航、2名の乗り合い、大船長はお休みで若船長のみ、ポイントは石鏡沖水深40mラインでした。北西風、波強く竿先が風にたたかれてアタリが分かりません。大体の時間で上げると釣れていたりするのですがサイズが中・小型のみで大型からのアタリなくハラハラ感、ドキドキ感が得られません。前回外道のヒラメが爆発したので二匹目のドジョウを狙ってヒラメ仕掛けに変えて小アジを一時間ぐらい泳がせましたが気配は全くありませんでした(残念無念)。アジの群れも移動するのか数回イカリを打ち直しましたが活性は上向かず昼過ぎには海況回復するどころかさらに悪化して(写真@)沖のポイントからの撤退を余儀なくされました。菅島の島陰で中型マアジを10匹ぐらい追加して盛り上がらないまま沖上がりとなりました。釣果はマアジ中型28匹、小型10匹の計38匹で何とかクーラーの氷が隠た程度でした(写真A)。マアジもまだ少し早い感じで4月〜5月頃の抱卵した大型マアジを待たなければなりません。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
西高東低の気圧配置で等圧線も混みこみとなり北西風が強く吹いています。明朝は今シーズン一番の冷え込みが予想されまだまだ冬の気配です。インフルエンザ(A型)の患者さんも少なくなって一日あたり0〜2人程度です。今後暖かい日が続けばスギ花粉がどっと飛散して花粉症持ちの人(私を含めて)にとっては厳しい2ヶ月が待ち構えています。胃がん検診期間以外では胃カメラは忘れた頃に行う程度ですがここ1週間で2例のアニサキス虫体の摘出捕獲に成功しました。1例はイワシの酢漬けを食べた夜からの胃部痛、もう1例はしめ鯖を食べた夜からの胃部痛でした。2例目は1例目の経験をいかしてアニサキスを強く疑って発見できました。青魚、イカなどの生食後に胃部痛を来たした場合は胃アニサキス症の疑いがありますので注意してください(食べる時も注意してください)。
2月11日の建国記念日アジ狙い単独釣行してきました。10日がオニカサゴ狙いだったため釣れない可能性もあり保険をかけておきました。お世話になったのはいつもの鳥羽市菅島の乗合船長栄丸8時出航のアジ一日便、5名の乗り合い、くじ引きで左舷トモになりました。乗船時若船長が“沖は風波強く引き返さなくてはいけないかも”とつぶやき厳しい釣りになると覚悟しました。ポイントは石鏡沖水深40mライン、海上は時化一歩手前、船の位置もなかなか落ち着きませんでした。天秤ふかせ3本針、オモリ80号、撒き餌はコウナゴミンチ、刺し餌はカツオのハラモでした。初めからアジは釣れるのですが如何せんサイズが物足りません(南蛮漬けサイズ)。10匹を越えたぐらいで傷ついたアジが上がってきました。もしやヒラメの仕業か?早速小アジ泳がせのヒラメ仕掛けに変えました。程なくゴツゴツとしたアタリがあって合わせたところ針掛かりして上がってきたのは良型(50cm)ヒラメで若船長の差し出すタモに無事収まりました。狙って掛けた嬉しい外道ににんまりでした。2匹目のドジョウ(いやヒラメ)を狙って再投入、アタリまでしばらくかかりましたが同様のアタリがあってヒラメ2枚目と思いましたが姿を現したのはマトウダイでがっかりでした。さらにヒラメ狙い続行したところ今日一の引き込み、重量感で竿が弓状に曲がりました。ドラグを調節して対応しましたがあと20mのところでふっと竿先が緩み逃げられました。横でタモを構えていた若船長も“60cmオーバーあったみたい”と(大物にはよく逃げられ残念)。本来はアジ狙いの予定が自己判断でヒラメ狙いに変わりました。実釣時間6時間のうち4時間ぐらいはヒラメを狙いました。アジの食いが悪くなってヒラメを狙ってもアタリなく、アジが釣れている時にヒラメの活性も上がるみたいでした。その後良型ヒラメを3枚追加して満足の沖上がりとなりました(欲を言えば30匹ぐらいアジが釣れたら良かったのですが)。釣果は52cm頭に良型ヒラメ4枚、マトウダイ1匹、中アジ7匹、小アジ10匹(クーラー内)でした(写真@、写真A)。ヒラメを専門に狙ってもなかなか4枚あげるのは難しくナイスでした。船中ヒラメ6枚で、アジを専門に狙っていた同船者は40cmクラスの立派なアジをゲットしていました。休日診療所の当番、ゴルフで2月は釣行出来ません。3月からまた頑張ります。これからもよろしくお願いします。
立春を一週間過ぎましたがまだ寒いです。道路脇の植え込みのラッパ水仙も春を感じたのか芽を出し始め季節の移り変わりを実感しています。1月中旬から下旬にかけてインフルエンザの患者さんが多かったですがここのところ流行も下火なのか少なくなりました。それと変わるように花粉症で来院される患者さんがでてきました。私の鼻センサーも花粉の飛散が始まったと判定しています。今年の花粉の飛散量は昨年の2倍くらいの予想です(昨年は飛散量少なかったので平年並みでしょうか)。何と言ってもマスクで花粉の侵入を予防するのが一番だと思います。
2月10日の日曜日酒徳先生と釣行してきました。お世話になったのは鳥羽市石鏡の健勝丸午前8時出航の中深海オニカサゴ狙いでした。4名の乗り合い、船長(操船)、若船長(中乗り)の6名で出港、私は左舷ミヨシで酒徳先生が左舷トモでした。安乗灯台沖、大王崎灯台沖を通過して大王沖のポイントまでは片道1時間半の遠距離でした。風、波は中ぐらい水深120m〜140m、流し釣り、天秤2〜3本針、オモリ150号、エサはサンマ・イカの短冊などでした。開始早々酒徳先生が良型オニカサゴ連発して羨ましい限りでしたがしばらくして私にも重量感があって巻き上げたところ30cmオーバーのオニでした。何とか丸坊主を免れてホッとしました。前半はポツポツと良型あがりましたが後半潮が速くなってからはアタリが遠のきました。オモリが150号と重いためなかなかアタリが手元に伝わらず巻き上げたら掛っていたのも半分ぐらいありました。岩礁帯を攻めるため根掛かり(地球を釣ってしまうこと)覚悟の釣りではありますが仕掛け6組、天秤・オモリ2セットをロストしました(3000円ぐらいの出費となり痛いです)。釣果は40cm頭に良型オニ2匹、小型オニ6匹、エビスダイ1匹、小型カサゴ数匹と満足出来るものではありませんでした(写真@、写真A)。酒徳先生は良型オニ8匹釣り上げて竿頭、完敗でした。オニカサゴの刺身は超美味ですが手に入れるのは難しいです。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。