赤坂クリニック 〜地域のかかりつけ医をめざします〜

赤坂クリニック【胃腸科・外科・内科・肛門科・リハビリテーション科】
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院長先生の診療日誌

2013年07月08日
イサキ釣りバトル 完敗でした

 関東・甲信地方に続いて九州から東海地方にかけて一斉に梅雨明けが発表されました。夏本番で非常に暑いです。2ヶ月半もの長期間この暑さが続くと思うとうんざりです。マスコミでは熱中症で何人が救急車で搬送され昨年と比べてどうか報道されていますがこの数字は氷山の一角で、かかりつけ医で点滴加療を受けた軽症の熱中症患者さんは何倍、何十倍の数があると思います。重症だと死亡することがありますから気をつけなくてはなりません。7月から特定健診、がん検診が始まりました。胃カメラが毎日あるぐらいで思ったよりは混雑しておらず今のところ待ち時間も許せる範囲内ではないかと私自身は思っています。
 7月7日の日曜日酒徳先生と釣行してきました。前回の木曜釣行の時に功成丸の船長にスルメイカ釣りを予約してあったのですがスルメイカ情報が芳しくないとの事でイサキ狙いに変更になりました。午前5時出航のため逆算して3時30分に目覚ましアラームをセットしましたがいつもの様にアラームの力を借りずに3時20分に目覚めました(まだ暗かったです)。パールロードを巡航速度で駆け抜け余裕で国崎漁港に到着、乗船準備を整えました。14名の満席で片舷7名ずつ、くじ引きに恵まれず私が右舷前から3人目、酒徳先生が前から5人目(二人とも右舷胴の間でした)。ポイントまでは約20分の至近距離、南西風強く、前半は曇天(後半は夏本番:写真@ポイント移動時)、大潮の下げ潮でした。ポイントにイサキの群れは映っているようですが風向と潮流逆で船がポイントに定まらず苦しい展開でした。イカリを打ち直してすぐにはパタパタとアタリが訪れるのですが程なく沈黙の時間に突入、潮流も左舷トモ方向に流れ撒き餌係の様相でした。初め一時間ぐらいで9匹対3匹と酒徳先生にスタートダッシュを決められてその後も追いつくどころか離されました。後半に10分ぐらい走って沖のポイントへ移動して良型イサキを10匹ぐらい追加してやっと25匹でした。酒徳先生は45匹と倍近く釣っていて完敗でした。釣座も少しは関係ありますが腕の問題だと思います。まだまだ酒徳先生の領域には達していません。イサキも終盤のため来シーズンにリベンジしたいと思います。釣果はイサキ25匹、ゴマサバ2匹と満足は出来ませんがお土産としては充分でした(写真A)。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2013年06月28日
禁断の木曜午後釣行 旬のイサキ“今でしょ”

 梅雨も後半になってやっと雨量がまとまってきました。山のふもと、河川の流域では土砂崩れ、川の氾濫などの自然災害に注意しなければなりません。通勤途中の田んぼでは青々とした稲が力強く生長しているのが観察出来、合歓の木にはピンクがかった白色のモコモコとした綿毛様の花が一斉に咲き始めました。診療の方は7月からの特定健診、がん検診に備えて鋭気を養っているところです。胃がん検診の胃カメラだけは予約が必要ですのでご希望の方は電話してください。
 6月27日の木曜日禁断の平日釣行に行ってきました。お世話になったのは鳥羽市国崎の功成丸12時30分出航のイサキ狙い午後便でした。午前中の診察は平穏無事に終了を迎え電子カルテを閉じて釣りウエアーに速攻で着替えて12時ジャストにクリニックを出発、曲がりくねったパールロードをフルスロットルで攻略して12時20分には国崎漁港に到着しました。酒徳先生も伊勢から数分遅れで到着して釣りバトルとなりました。6名の乗り合いで出航、私が左舷ミヨシ、酒徳先生が右舷胴の間、ポイントまでは30分弱、釣り方は前回と同様天秤吹かせ釣りでした。曇天で初めは東南寄りの風中ぐらい、うねりもありましたが時間とともに回復しました。一回目のイカリ投入では船がポイントからずれてしまって音沙汰なし。すぐに2回目のイカリを打ち直してからは怒涛の入れ食いでした(やはり功成丸の船長はうまいです)。刺しエサのオキアミをつける時間が惜しまれる程の高活性で2時間ぐらいは無心に釣り続けました。その後潮どまりになってペースは落ちましたが単発で良型が釣れ、潮が動き出すとアタリも復活しました。サバの活性も高くサバが回遊してくると仕掛けが棚まで降りて行かないことが何回もありました。サバに気付かれないように仕掛けを降ろすことが重要です(多分いい方法はないと思いますが刺しエサを付けないのがいいのかも分かりません)。忙しく釣りに没頭したため酒徳先生の状況を途中で聞くことは出来ませんでしたが酒徳先生も数を数えられないくらい大漁だったようです。午後6時満足のうちに沖上がりとなりました。帰港途中で魚を絞めましたが揺れもあって心地よい重労働でした。釣果は20〜38cmイサキ56匹、中〜小型マアジ22匹、サバ10匹、イラ1匹(写真@)で氷を入れたらクーラー満タンになりました(写真A)。前回よりイサキの型が良く満足しました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2013年06月17日
イサキ絶好釣

 空梅雨が続いています。稲作農家、畑作農家の方にとっては雨が望まれる今日この頃です。朝晩は比較的涼しく快適ですが日中の暑さは半端ではありません。梅雨明けになると朝晩も蒸し暑く一年で一番身体に堪える時期となり今から気が重いのは私だけではないでしょう。小学6年から高校1年の女性が対象であった子宮頸がんワクチン勧奨が中止されました。接種後に慢性的な痛みが生じる重い副作用が疑われ因果関係の有無が確認されるまでワクチン接種を勧めないことになりました。子宮頸がんの発症予防に有効であっても副作用の頻度、重症度が高ければ仕方ありません。赤坂クリニックでは子宮頸がんワクチンの接種は数える程でしたから“そうなんだ”というぐらいです。
 6月16日の日曜日2週間ぶりで単独釣行してきました。いつもの長栄丸イサキ・アジ一日便でした。午前5時半出航、大船長の操船(若船長は消防訓練参加のため乗船しておらず)、7名の乗り合い、くじ引きでビリで左舷ミヨシで落ち込みました。ポイントはいつもの石鏡沖、片道航程1時間、水深40〜45m、棚は10mぐらい上でした。初めは曇天、波も程ほどでイサキには好コンディションでした(2時間ぐらいするとピーカン天気で暑さ厳しかった:写真@)。大船長がイカリを打たない流し釣りで釣らせてくれて釣座の優劣は少なかったです。小型イサキのダブルから始まり3mぐらい棚を上げると良型が単発でしたが一投一アタリで出足快調でした。潮が緩んでくるとややサイズダウンしましたが黙々と量産体制に入り集中しました。30cmクラスのダブルになると引きもかなりのものでハリス2号と細仕掛けのため時間をかけてやりとりを満喫しました。昼前には無風状態となって海上でも暑さ厳しかったですがスポーツドリンクをこまめに飲用することで新聞沙汰(熱中症で運ばれた)は回避できました。船全体で撒き餌(アミエビ)の消費が船長の準備した量を上回りいつもより1時間早く撒き餌切れで午後1時に沖上がりとなりましたが同船者全員満足の表情でした。釣果は小型〜良型イサキ74匹、マアジ1匹の大漁でした(写真A)。近所に旬のイサキをお裾分けして喜ばれたと信じております。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2013年06月03日
イサキ釣れだしました

 東海地方では平年より10日程早く5月下旬に梅雨入りとなりました。入梅初日には程ほどの雨量がありましたがその後たいした雨は降っていません。通勤途中の田んぼの稲も青々と力強く生長してきました。日々の診療の方は丁度ゴールデンウィークの4週間後の巡り会わせ(慢性疾患の患者さんにはほとんど4週間分処方している)で暇しています。感冒、胃腸炎の患者さんも少なく一年で一番安定している時期でしょうか。今後じめじめが続くと食あたり、梅雨明けからは熱中症に注意しなければなりません。
 6月2日の日曜日単独釣行してきました。いつもの鳥羽市菅島の乗合船長栄丸イサキ・アジ狙い一日便でした。週間予報では雨天が危ぶまれましたが梅雨前線が南下して本州から離れる予報に変わり何とか曇天で耐えることが出来てよかったです。午前5時半出航予定で5時10分頃赤崎岸壁に到着、時間待ちしていた5時20分、付けエサのカツオのハラモを忘れたことに気付きダッシュでクリニックに戻り(もちろん車で)冷凍庫に保存してあったハラモを持ち帰りぎりぎりで出航に間に合い同船者に迷惑はかけませんでした。久し振りにえらく慌てました。実際には特エサと思っていたハラモですが食いが悪くほとんど役に立たなかったとういオチまでつきました。3名の乗り合いでじゃんけんで釣座は右舷トモ、ポイントは石鏡のかなり沖合いで航程1時間ちょっと、低気圧の影響かウネリがかなりありました。少し気分不良(船酔い一歩手前?)を来たしましたがオヤツを食べたら直りました(単なる低血糖だったのかもしれません)。水深43m、棚は10mぐらい上、天秤仕掛け吹き流し3本針、オモリ80号、撒き餌アミエビ、付けえさオキアミでした。初めは潮流が弱く船がポイントに定まらずフラフラしてイカリの打ち直しが続き、さらに邪魔者のサバが回遊してきて一応10本ぐらいキープしました。その後イサキも口を使い出してポツリポツリとゲットできましたがサイズがイマイチでした。比較的ましなアタリ、引きがあってジャンボイサキを願いましたが30cmクラスのチダイでした(リリースする外道じゃなくて良かったです)。後半30cmクラスの抱卵イサキも顔をみせてまずまず満足できました。もう少し潮が効いてくれると釣果も伸びたのでしょうが仕方ありません。午後2時前に沖上がり、釣果は20〜30cmイサキ30匹、アジ2匹、チダイ2枚、ゴマサバ10本(10本ぐらいリリース)で中ぐらいの成績でした。写真@はクーラーの下半分でチダイとゴマサバ、写真Aはクーラー全容です。アジの刺身、イサキの塩焼きが楽しみです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2013年05月20日
のっこみマダイ57cm頭に何とか3匹

 過ごしやすい気候になってきました。通勤途中に見える田んぼでは田植えも終了して農家の方は一息ついた頃だと思います。稲が株を増やして生長するには水が不可欠ですから梅雨を待ち望んでいることでしょう。一般人にとっては梅雨入り前の一年中で一番気持ちの良い時期ですから外に出て歩くのは“今でしょッ”。しかしながら本日午後からは上天気すぎて暑いです(昨日の午後と替わって欲しいぐらいです)。
 5月19日の日曜日久し振りに伊勢のさかとく小児科酒徳先生と釣行してきました。最近はお互いにゴルフや休日診療所の当番などでなかなか同行できていません。今回お世話になったのはこれも久し振りの鳥羽市本浦英治丸マダイ狙い午後便でした。12時出航予定で11時20分頃に現地に到着、船長に挨拶すると“ここのところ食いが悪い”との話でガックリ。乗船前にくじ引きがあって11名中私10番で再度ガックリ、酒徳先生は2番でヨッシャーでした。1番から自分の好きな釣座に入り酒徳先生が右舷大トモ、私は残り物の右舷胴の間でした。30分ぐらいで石鏡前のポイントに到着、水深45mぐらい、初めは曇天、潮はほとんど流れていませんでした。ウタセエビの餌で3本針、オモリ30号、海底付近はエサ取りの活性高く付けエサが瞬殺されます。ハリスが5号2mと太仕掛けで長いため小さなアタリは分からずにエサだけが盗られます。しばらくしてアタリを捕らえることが出来て小型マダイと思って巻き上げましたが上がってきたのは30cmのウマヅラハギでした(エサ取りの正体が判明しました)。ウマヅラハギをあと2匹追加したぐらいから潮が右前方に流れ出しました(右舷ミヨシの人が有利で私の釣座も悪くない状況)。オモリを10号に軽くして吹かせたところリールカウンター70mでアタリがあって慎重すぎるくらい慎重にやり取りして40cmクラスの中型マダイを引き上げました(坊主がなくなり一安心)。その後同様に吹かして80mぐらいで大きなアタリありドラグを調節して船長の差し出すタモに雄マダイ(後計測57cm)が収まりました。この頃から東南風が強くなって雨も本降りとなって横なぐりカッパを着用していましたが寒かったです(写真@:石鏡前のポイントです)。その後アタリも少なくなりマダイを1匹追加しただけで暗くなる前のジアイも訪れることなく逆にエサも取られなくなって午後7時過ぎに万事休す、淋しい沖上がりとなりました。釣果は57cm頭にマダイ3匹、40cm頭にウマヅラハギ3匹でした(写真A)。酒徳先生は潮流に恵まれずマダイの顔を見れませんでした。船中マダイ0〜3匹で竿頭タイでした。イカリを打って船を固定するカカリ釣りは海上の風の向き・強さ、潮流の向き・強さで船の方向が変わるため釣座による運・不運もあり難しいです。次回は午前便で頑張ります。これからもよろしくお願いします。



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