12月も第2週に入り今年も残すところあと二十日あまりとなりました。鳥羽地域では未だインフルエンザの発生の情報は来ていません。12月一杯まではインフルエンザワクチンの接種を行っているため早く流行しないで欲しいです(ワクチンを接種しても抵抗力がつくまでには2週間程度かかる)。伊勢神宮式年遷宮の賑わいが年末年始、春頃までは続くと思われ東海、関西中心に各地からの観光客が増えて宿泊に鳥羽市のホテル、旅館を利用してインフルエンザウイルスが運ばれてくるものと思います。咳をしている人にはなるべく近づかないように注意してください。
12月8日の日曜日単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前8時出航のマダイ一日便でした。6名の乗り合い、くじ引き一番で左舷トモ確保で幸先良し、ポイントは菅島と神島の中間水深80mの深場、晴れで北西風中ぐらいまずまずのコンディションでした。初めは上げ潮速く仕掛けが船底に入って難しくアタリを取れず、1時間ぐらいして潮が緩みかけるとやっとアタリが訪れました。30cmぐらいのマダイを2匹確保したところで右舷トモの同船者が大物と格闘して82cmのブリをゲットしました。その大きさに感動して羨ましさが募りました。次の瞬間仕掛けを降ろしている最中電動リールカウンターで70mあたりで竿先が一瞬フゥと軽くなって続いて竿ごと海中に持っていかれました。カウンター86mまで引き出されやっと止まりました。一進一退の攻防が始まり大物の青物を確信しました。今までにばらした悪夢がよみがえり必要以上の慎重さでやり取りを堪能、60mを過ぎたあたりからは青物の抵抗も弱まり、左上腕二頭筋に乳酸が蓄積して筋肉の緊張が限界に達した10分後ぐらいに獲物が船長の差し出すタモに無事収まりました(写真@:82cmで青物としては自己最長寸)。数分間の放心状態の後マダイ狙いに復帰、ポツポツとアタリがあって最終的には10匹確保出来ました。午後3時過ぎに満足感を持って沖あがり、マダイ船中50匹、小ブリ2匹、マダイは同船者平均して10匹前後釣っていたようでした(平均して釣らすのが船長の腕のみせどころで良かったです)。私の釣果は小ブリ82cm1匹、マダイ40cm頭に10匹、カサゴ1匹(写真A)、青物のビッグワンが釣れて気分上々でした。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
早くも師走です。本日は風もなく比較的暖かく上天気でこんな日にゆったりと釣行したいものです。特定健診、がん検診の期間も終了して一息ついているところです。本年度は胃カメラで胃がんを発見出来ませんでした。見逃ししていなければ誰も胃がんでなかった訳ですから良かったと思っています。やはり胃部症状を有している人のほうが所見(胃がん、胃潰瘍など)が見つかる確率が高いと思われ、胃が気になる人は胃カメラ受診してください。
12月1日の日曜日酒徳先生とヒラメ狙い泳がせ釣行してきました。お世話になったのは鳥羽市本浦英治丸午前6時出航の午前便でした。流し釣りのため釣座の優劣は少ないですが早い者順のため土曜日午後の診察終了後片道15分かけて席取りに行ってきました。案の定先着がいて確保したかった大トモ(下げ潮がメインだったため)には既に竿が立てられていて断念、仕方なく両舷のトモ2番に釣座を確保して自宅に帰りました。翌朝9名の乗り合い、私が左舷トモ2番、酒徳先生が右舷トモ2番に入りました。湾内のイカダで生きイワシを積み込んで約20分でポイントの石鏡沖(写真@:正面に石鏡の町並み、海況は好条件でした)に到着、船のスピードが緩まり投入の合図あり、水深50〜60m、生きイワシの泳がせ1本針、オモリ60号でした。なかなかアタリが訪れず何回か船回りをしたところで初アタリあって何とか針掛かりして船中第一号のヒラメ(小型)ゲット。坊主を免れ一安心。程なくして酒徳先生もコチ、ヒラメ(中型)をキープして若干リードされました。ヒラメ釣りは本当にアタリが少ないです(ヒラメは絶対数が少ないのかな)、これ実感です。途中で酒徳先生が2匹目のヒラメを釣り上げたとの情報が入り焦りました。1時間ぐらいの沈黙の後、大きめのイワシに何かが捕食する手応えが伝わり竿先が引き込まれた時に渾身の合わせをかまし幸運にも針掛かりして数回の引き込みに耐えて後計測53cmのヒラメが船長の差し出すタモに吸い込まれました。何とか両目が開いてホッとしました。ここで酒徳先生に並び、続いて50cmヒラメを追加してリードを保って沖あがりとなりました。5時間の釣行でアタリ5回程度、1時間あたり1回ですからヒラメは厳しいターゲットです。しかしゲット出来ればそれだけ価値があり嬉しさは半端ではありません。釣果は私ヒラメ3匹、小型マトウダイ2匹(写真A)、酒徳先生ヒラメ2匹、コチ1匹、カサゴ1匹、船中ではヒラメ0〜3匹でした。ドラゴンタチウオが来るまではヒラメ釣行に励みます。これからもよろしくお願いします。
寒さも一層強まって紅葉前線が山から平地に降りてきました。通勤途中の伊勢の御幸道路(外宮と内宮を結ぶ)脇の銀杏の黄葉、かえでの紅葉は見事です。診療面では今週を乗り切れば12月からは落ち着いた診療に戻れると期待しています。
11月23日の勤労感謝の日単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前9時出航のマダイ一日便でした。6名の乗り合いでくじ引きで右舷胴の間、ポイントは水深65mの深場、午前中はやや風が強かったですが午後は微風と好条件でした。しかし海中はここのところの冷え込みのためか活性が低かったです。昼までに塩焼きサイズマダイを2匹確保しましたがアタリ少なかったです。前回同様の貧果を覚悟していたところ船長ポイント移動、菅島近くの水深45mでした。同船者にマダカ(スズキの若魚)がヒットして活性ありと確信、底付近を探って中型マダイ、続いて当日一番の手応えがあって何度かの締め込みに耐えて船長の差し出すタモにワラサが無事収まりました。何とか良型確保してプレッシャーが無くなり気持ちが穏やかになって幸運にも同型ワラサをあと1本追加出来ました。釣果は73cm頭にワラサ2本、マダイ5匹、カサゴ1匹(写真@)とまずまずでした。
24日の日曜日凝りもせず単独釣行。鳥羽市菅島の乗合船三吉丸午前9時出航のマダイ一日便でした。6名の乗り合い、くじ引きで前日と同様の右舷胴の間、ポイントは神島寄りの水深75m、落ちのマダイ狙いでした。海上は小春日和で申し分なく船体で日陰になりましたが寒くはなかったです。右舷ミヨシ、トモの同船者がスタートダッシュを決め1時間ぐらいでマダイ3匹ゲット、私にはアタリなく焦りました。すて糸を6mに長くしてエサ取りの猛攻をかいくぐり底から10〜20mを探ってアタリがでました。マダイはかなり上層にいることを再認識しました。その後ポツポツとアタリ(ダブル2回)があって終わってみればツ抜け出来、1匹差で竿頭になれました。釣果は48cm頭に10匹(写真A、写真撮影の後に1匹追加)、納得の10匹でした。この連休の2日間、絶好のコンディションで思う存分釣りを満喫できて良かったです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
真冬並の寒さも和らぎ晩秋から初冬の気候になりました。特定健診、がん検診も残すところ2週間を切りました。特定健診で“異常なし”と判定出来る受診者は1〜2割と低いです。高血圧の方が一番多いですが、どうしても診療所で血圧測定すると少なからず緊張して10〜20mmHg高めにでるのは仕方ない事だと思います。上腕部で測定する自動血圧計を購入して自宅で気分の落ち着いた時に測定してその値を教えてくれるとありがたいです。二番目に多いのはLDL(悪玉)コレストール高値です。野菜を沢山食べて歩きましょう。
11月17日の日曜日マダイ狙い一日便単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合長栄丸午前9時出航でした。5名の乗り合いで左舷トモ確保。初めのポイントは菅島と神島の中間水深60mの深場のポイントでした。同船者にマダイ、ワラサが立て続けにアタリ無事取り込まれ期待が高まりました。しかしその後音沙汰なしで昼までの2時間に私アタリ1回で塩焼きサイズマダイのみ。マダイはまだ深場へは落ちていないみたいでした。船長ポイント移動を決断して約20分走り(写真@:海上は上天気。中央奥に神島が見えます)水深25mの浅場で投入開始。エサ取りが活発で底まで降ろすと一瞬でエサがなくなります。45cmクラスのウスバハギを連続で釣りましたが如何せん外道、本命のアタリは訪れず。後2ヶ所ポイント移動しましたが私は悶々とした時間を過ごすのみでした。同船者にはマダカ、40cmクラスのマダイが上がっていましたが私には目ぼしいアタリなく、ストレス溜まりまくりで午後4時過ぎに沖あがりとなりました。釣果はウスバハギ3枚、ハマチ1匹、ヤキマダイ3匹の恥ずかしいくらいの貧果でした(写真A)。海面より上は絶好のコンディションでしたが海中は具合が悪かったです。本命を釣る人もいる訳ですからまだまだ技術的に未熟です。次回は何とかしなくては。これからもよろしくお願いします。
季節は夏から一気に晩秋の気配です。昨日の木枯らし一号から今日は穏やかな小春日和です。一日違えば快適な釣行が出来たのに残念です。鳥羽市では特定健診、がん検診が今月末で終了するため駆け込みで受診される方、11月からインフルエンザワクチンの接種を始めているので接種希望の方などで混雑しています。一年の中で11月が一番忙しく何とか11月を乗り切ってホッとしたいです。朝晩の冷え込みで風邪で受診される方が増えてきました。夜間の寝冷えには注意してください。
11月4日の振替休日単独釣行してきました。お世話になったのは鳥羽市菅島の乗合船三吉丸午前8時出船のウタセマダイ一日便でした。前日夕方より降り始めた雨もほぼ止みかけた時間に出航でした。7名の乗り合い、4名の団体さんが20分ぐらい遅れて到着し若干の時間ロス、ポイントは鯛の島魚礁水深35mでした。急速に晴れ間が拡がりましたがそれと平行して北寄りの風が強まり海面も波立ち白ウサギピョンピョンでした。厳しい海況をある程度は予想していましたが予想的中、まだ陽射しがあっただけ良しとしなくては。隣の釣り人が一投目でハマチ、二投目で塩焼きマダイをゲットして焦りましたが程なく私にもアタリがあってハマチ確保。だんだん下げ潮が速くなってオモリ60号で道糸が45度くらいに流されるぶっ飛び潮となってアタリが遠のきました。頻繁にあったエサ取りの姿も消えて我慢の時間帯に突入。一時間ぐらいして潮が緩みかけてアタリが復活しましたがポツリポツリの低活性で終始しました。昼頃にハマチを数匹追加しましたがその後上げ潮がぶっ飛び(当日は大潮)、北風と逆で船が振られてポイントに定まらず盛り上がらないまま沖あがり間際になりました。無駄骨覚悟で投入を繰り返していたところひったくるような当日一番のアタリがあって慌てました。ドラグを緩めすぎて電動リールがバックラッシュしてしまいワラサ(多分)とのやり取りにハンディを負ってしまい10mぐらい巻き上げたところで逃げられ正体を確認することなく万事休す。失意の中午後3時に沖あがりとなりました。釣果はハマチ5本、30cmマダイ1匹、チャリコ4匹、背びれ・腹びれが30cmと滅茶苦茶長い熱帯魚を大きくしたような南方系の魚(名前不明)1匹。何とかツ抜けするのがやっとの貧果でした(写真@)。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。