今年は残暑を味わうことなく秋に突入した感じでこれも異常気象でしょうか。朝晩の冷え込みで感冒に罹患して受診する患者さんが増えています。稲刈りも無事終了し、涼しくなってきたため特定健診の受診者も増えてきて午前中の診療は忙しいです。11月からインフルエンザワクチンの接種を予定していますが今年からワクチンがパワーアップされるとの事で値上がりが決定しています。接種料金については現在検討中ですが数百円の負担増になると思われます。
9月22日の国民の休日酒徳先生とウタセマダイ釣行してきました。お世話になったのは鳥羽市国崎の功成丸正午出港予定の午後便でした。14名の満席で酒徳先生がクジを引いて残念ながらビリで右舷前から2番目に私、3番目に酒徳先生となりました。一名が道路の通行止め(前回の大雨で土砂崩れが発生した)などで国崎港への到着が遅れて30分遅れの出港となりました。遅刻の釣人は平謝りで乗船、右舷ミヨシとなりました。穏やかな海上で約20分の近場で釣り開始。水深40m、胴突き3本針、付け餌はウタセエビ、オモリ30号でした。船長の撒き餌が効いてくるとアタリが出始めましたが如何せんサイズが小さ過ぎでした。潮がほとんど流れず船もフラフラしてポイントから外れることも多くアタリも長続きしませんでした。明るい間は小鯛に遊ばれて大物からのアタリは来ず夕方の時合に期待しました。ポイントを10分ぐらい沖合に移動し太陽が傾き薄暗くなってもなかなかアタリが現れず“今日はダメかな”と置き竿で目を離した隙に酒徳先生が“当たっとる”と教えてくれました。竿先が弧状にいい曲がりをして当日一の引きを味わって56cmマダイをゲット何とか片目は開きました。辺りが暗くなって船に明かりが点いた頃からドラマが始まりました。良型マダイ、ハマチ、シオ(カンパチの若魚)からのアタリがあって釣座に関係なく平均的に取り込んでいました。午後7時前まで延長してくれて何とか形になりました。帰港途中で目ぼしい魚を並べてみました(写真@)、釣果は56cm頭に良型マダイ3匹、小ダイ15匹ぐらい、ハマチ1匹、シオ1匹、カワハギ1匹でした(写真A)。酒徳先生は良型マダイ、青物両方とも私を上回りウタセマダイ釣りでは勝てません。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
シルバーウィークは絶好の行楽日和で伊勢神宮(特に内宮)周辺道路は観光客が押し寄せにわか渋滞が発生して車では身動き出来ない状態となって地元住民にとっては日常の移動が出来ない状況です。行楽シーズン真っ盛りだと実感しています。彼岸との事で実家で墓参りをして来ましたがいたるところで彼岸花が満開で毎年時期を間違わずに開花するものだと。妻がいうには“昼間の時間、日照時間で彼岸花の体内時計が作動しているのではないか”と。気温差で反応していれば毎年開花時期がずれるだろうし納得しました。
9月21日の敬老の日酒徳先生とオニカサゴ釣行してきました。お世話になったのは私としては2回目乗船の南伊勢町阿曽浦漁勝丸で午前8時出航予定酒徳先生と2人の仕立でした。2人とも別々に午前7時半過ぎに到着して早めの出航、ポイントまでは約30分、水深150mライン、長周期のうねりが残っていたものの波はなく日射しが照りつけ汗が噴出す真夏の海上でした。初めは潮が止まっていて仕掛けが真下に降りていく釣り易い状況でしたがアタリが遠かったです。アタリが頻繁に訪れる前回のヒラメ釣りとは違って我慢の釣り開始でした。30分程して小さなアタリを捉えて何とかキープサイズのオニカサゴを確保、背びれのトゲに毒があるため背びれを切除処理してクーラーに収納しました。その後も潮が流れずポイントを数回移動しましたが小型に終始して今日はダメなのかなと。昼前になってそよ風が吹き出し汗も乾燥して体力的に良い状態に戻ると潮も流れるようになってアタリが復活しました。先ず当日一番のアタリがあって巻き上げ途中の暴れ方もデカオニを期待させるもので良型オニカサゴ(40cm)が船長の差し出すタモに無事収まり一安心。次の投入で小さなアタリがあったものの巻き上げるのももったいないぐらい(水深150mもあると巻き上げ、投入にかなりの時間を要する)で小魚がついたままで誘っていると大アタリが訪れて41cmオニカサゴ、小型オニカサゴのダブルで我慢したのが正解でした。後半2時間ぐらいはオニカサゴが口を開けて待っている高活性でアタリも頻繁にあって型も良型がそこそこまじって満足出来ました。オニカサゴも潮が動くとエサが流れてくることを理解しているみたいでエサ発見に集中しているものと想像できました。午後2時沖あがり30分程で帰港、ポイントが近くてありがたいです。釣果は40cmクラスのオニカサゴ4匹、35cmクラス1匹、小型12匹、ミニオニ(リリース)1匹、ウッカリカサゴ3匹、ムシガレイ2匹と良型があって満足でした。写真@はクーラー全景、写真Aは並べてみました。酒徳先生は42cm頭にウッカリカサゴ良型7匹と頑張りましたがオニは35cmどまりで軍配は今回は私にあがりました。オニカサゴの食味は抜群で刺身はもちろん、タイ茶漬けにも負けない旨みのあるお茶漬け、胸びれまわりの肉厚唐揚げ、コラーゲンたっぷりの頭部煮付けとデカオニならではの食の楽しみが待っているため挑戦しがいがあります。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
台風18号が日本海で温帯低気圧になって太平洋沖の台風17号と挟まれた関東から東北地方がえらい災害に見舞われました。50年に1回の豪雨だったようです。その前日に愛知県知多半島に上陸した台風18号の影響で伊勢、鳥羽でも大雨が降って9日朝の通勤時間帯に道路が冠水して進めず色々なルートから鳥羽の赤坂クリニックを目指してトライしていつもなら30分弱のところを2時間かかって辿り着けました。クリニックに大きな被害がなくてよかったです。
9月13日の日曜日夢よもう一度で英治丸ヒラメ釣行酒徳先生としてきました。前日土曜日の昼休みに丁度同じ方面に往診があったため少し足を伸ばして英治丸の席取りが出来ました。当日は12名全員が早めに集合したため午前5時半頃に出航、釣座は私が前回同様の左舷ミヨシ、酒徳先生が右舷ミヨシでした。ポイントは相差沖水深45mライン、曇天でした。一投目着底と同時にアタリがあったもののフッキングせずに空振り、初めからアタリは頻繁にあるものの打率5割以下で何回も逃げられました。酒徳先生も出足悪かったものの中盤にかけて連続で取り込み折り返し時点では私9匹、酒徳先生12匹と3匹差をつけられました。にわか雨が襲来して釣りにくい状況でしたがヒラメの活性は落ちることなくカッパを着込んで黙々と量産体制に突入しました。同船者にワラサ、サワラが取り込まれるのを見て短時間棚を上げて浮気しましたが青物からのアタリは残念ながら訪れませんでした。ヒラメも充分高級魚なのですが釣れ過ぎて他の魚種に目移りしてしまいました(ヒラメに申し訳ないです)。ヒラメの勢いは衰えることなく沖あがりまで続き船全体のエサの生きイワシの消費量が多く積み込んだイワシが底をついて12時に沖あがりとなりました。沖あがり前の生簀ですがヒラメが所狭しと何層にも積み重なっています(写真@:見にくい写真ですみません。左上がホウボウです)。帰りの船上で酒徳先生と“ヒラメがアジ、イサキのように釣れるとヒラメの価値が下がるなあ”“ヒラメはもうこれでいいかな”“次回は違う釣り物にしよう”と意見が一致しました。釣果は52cm頭にヒラメ25枚、ホウボウ1匹(写真A)で当分破れない記録だと思います。酒徳先生はヒラメ17枚、ホウボウ2匹、ハタ1匹で私のラストスパートで逆転出来ました。シルバーウィーク頑張ります。これからもよろしくお願いします。
9月に入って秋雨前線の影響かうっとうしい日が続いています。例年ならこの時期残暑で“いつまで暑いんや”となるところですが今年はやけに涼しいです。8月上旬の猛暑の反動でしょうか。身体的には涼しいのは大歓迎ですが稲作農家の方は雨模様で稲刈りが順延となったり、野菜農家の方は日照不足で発育不良になったりと例年どうりいかないと困った問題も出てくるみたいです。特定健診も8月の中休みを過ぎて少しずつ増えてきたみたいです。一年に最低一回は血液検査を行って生活習慣病のチェックする必要があると思われますので健診の機会を利用して血液検査をしてみてください。9月2日で赤坂クリニックも開院10周年を迎えました。いつまで出来るかわかりませんが通過点として今後もかかりつけ医として頑張っていきたいと思っております。
9月6日の日曜日単独釣行してきました。お世話になったのは鳥羽市本浦の英治丸ヒラメ狙い午前便でした。ここ一週間ぐらいポイントを新発見したのか連日ヒラメ竿頭20枚以上の爆釣が続いていて期待が高まります。前日土曜日午後の診療終了後英治丸に向かって左舷ミヨシに釣座確保、当日は午前5時過ぎに到着して船長に挨拶“最近ヒラメ調子いいですね”“釣れる時に釣らんとな”と期待が確信に変わり出船前からテンションあがりまくりでした。午前5時40分同船者12名全員集まって出航、近くのイカダで餌の生きイワシを積み込んで相差沖のポイントを目指しました。午後から天気が崩れる予報でポイント到着時はまだ曇天でしたが風・波かなりあり絶好の海況ではなかったです(写真@)。イカリを打たない流し釣りで水深60mぐらい、生きイワシの泳がせ釣り、オモリ80号、底狙いでした。一流し目から同船者にアタリがあってやや小ぶりのヒラメがあがり遅れること約10分私にも待望のアタリがあって小型ヒラメを確保しました。アタリはヒラメ釣りにしては頻繁にあってスッポ抜けもありましたが落ち込むことなくすぐに次のアタリに備える事が出来る高活性でした。投入の合図があって仕掛けを投入して底取りを行った途端に食らいつくことが何回かあって海底にはヒラメの絨毯が敷いてあるのではと錯覚するほどでした。流し変えるごとにアタリがあってヒラメの量産体制(ヒラメ釣りでは初めての体験)に入って楽しい時間を過ごせました。昼前に雨が降り出し海況が悪化してきたため12時過ぎに沖あがりとなりました。船長“潮と風が逆で潮が速過ぎてポイントに留めておくことが難しかった”“昨日は海況穏やかでみんなに釣れた”と言っていましたが私的には充分釣れて感謝しております。釣果は48cm頭にヒラメ17枚(賞品はないですが竿頭に輝きました)、ホウボウ1匹でヒラメの自己記録(9枚)を更新しました(写真A)。ヒラメ釣りは坊主覚悟で一日数回のアタリを辛抱強く待って合わせる博打みたいな釣りと思っていましたが今回の釣行で考え方が変わりました。取り逃がしても次のアタリに備えればいいと。この状況があと一ヶ月ぐらい続いて欲しいです。次回は酒徳先生とヒラメバトル英治丸で予定しました。これからもよろしくお願いします。
お盆休み(赤坂クリニックでは四連休)もあっという間に終了して本日から通常診察を再開しています。連日の日照り続き、猛暑日から少しは雨が降るようになって気温も下降傾向でこのまま涼しくなってくれることを願っています。休み疲れなのか夏バテなのか体調は今ひとつ優れませんが四連休の反動で忙しくなりそうな今週の診療を何とか乗り切りたいです。
8月15日久し振りに酒徳先生と釣行してきました。一ヶ月ほど前に酒徳先生がオニカサゴ、ウッカリカサゴの良型18匹を釣っていい思いをした南伊勢町阿曽浦の漁勝丸に仕立で行ってきました。午前8時のゆっくり出船でオニカサゴメインの底物狙い、トモに二人の大名釣りでした。ポイントは航程約40分の水深140〜150mライン、天秤3本針、オモリ100号、撒き餌なしで付け餌はカツオのハラモ短冊でした。海上は凪ぎでそよ風程度と絶好の海況でした。投入後期待に反してなかなかアタリがありません。30分ぐらいして初アタリあって小型オニカサゴをゲットするも大きさが今一歩。その後忘れた頃にアタリが訪れる活性の低い状況が続きました。アタリが遠いためポイント移動を何回か繰り返しましたが酒徳先生が静寂を切り裂く40cmクラスのオニカサゴを釣り上げ私も続かなくてはと。気持ちばかり焦ってなかなか良型に巡り会えませんでした。昼を過ぎると灼熱の暑さとなってトモの釣座の頭上にはテントが張ってあって直射日光は遮られるものの頭がクラクラする熱中症一歩手前の状況でした。沖あがり前に当日一番のアタリがあって巻き上げ途中100mぐらいと50mぐらいで暴れて40cmオーバーのオニカサゴを予想しましたが姿を見せたのは35cmのウッカリカサゴのダブルで残念でした。その後沖あがりまで集中力を切らさずに底付近を攻めましたがアタリは訪れませんでした。釣果は30cm頭にオニカサゴ7匹、35cmウッカリカサゴ3匹、小型赤ムツ2匹、他カサゴ類4匹合計16匹でした(写真@:クーラーの氷が隠れませんでした)。並べてみました(写真A)。酒徳先生は40cmクラスのオニカサゴ3匹、ウッカリカサゴ1匹とあと少々で数的には私が上回りましたが質的には完敗でした。また近いうちに漁勝丸でリベンジしたいと思います。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。