赤坂クリニック 〜地域のかかりつけ医をめざします〜

赤坂クリニック【胃腸科・外科・内科・肛門科・リハビリテーション科】
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院長先生の診療日誌

2015年11月28日
45cmオニカサゴ釣れたが アタリ少なく盛りあがらず

 やっと冬の寒さがやってきました。身体が寒さに馴染んでいないため例年並みの気温でも寒く感じてしまいます。インフルエンザワクチンの接種もピークを過ぎて落ちついてきました。鳥羽志摩地域でインフルエンザA型の限局的な流行が二ヶ所で報告されましたが終息に向かい他には散発的な発生が数件のようです。低気温、乾燥を好むインフルエンザウイルスにとってもってこいの季節に突入する訳ですから注意しなければなりません。特定健診もあと一日を残すのみでほぼ終了しました。データをチェックしていてつくづく思うのはBMI22前後の人に異常値が少なくBMIが増えるに従ってメタボ健診でひっかかってくる確率が高くなっています(まさにメタボ健診の主旨ですから当然ですが)。BMI25の私自身体重を減らさなくてはと思っている毎日です。
 11月22日の日曜日酒徳先生とオニカサゴ狙い仕立船釣行してきました。南伊勢町阿曽浦の漁勝丸午前7時出航予定、2人の貸切でした。忘れ物がないかを自分でダブルチェックして午前5時40分に伊勢の自宅を出発、制限速度をちょっと越えるぐらいの巡行速度で午前6時半前に阿曽浦港に到着、程なく酒徳先生船長も現れて出航。30分ほどで水深140〜150mのポイントに到着、曇天で少しウネリあり、当日の運勢を占う一投目、潮が流れていないのか仕掛けが真下に降りて行きます。案の定竿先がピクリともせず時間だけが過ぎて行きます。毎度のことですが潮止まりでは何ともすることが出来ません。1時間ほどしてアタリが出だしましたがサイズが今一でした。酒徳先生も外道のドンコ(深海魚でグロテスク)に続いて50cmクラスのアラを釣り上げましたが本命には届きません。10時頃になって潮が動きだしたのか当日一番のアタリがあって海面下50mあたりで猛烈に暴れてデカオニを確信“頼むからそんなに暴れないで頂戴”と、最後の力を振り絞って海面で一暴れしましたが無事船長の差し出すタモに収容されました。久々の40cmオーバー(実測45cm)で大きさに感激でした。これでリードしましたが只では帰れない酒徳先生がアタリを捉え慎重にやり取り開始、道糸が引き出される大物で船上に揚ってビックリ74cm座布団ヒラメでした(自己記録やと感動していました)。この時間帯が時合だったのかも、12時に船長が“あと1時間で揚ります”とアナウンス、何かアタリは来るだろうと頑張りましたが二人とも全くアタリないまま尻切れトンボで沖あがりとなってしまいました。釣果は45cmデカオニ1匹、中オニ3匹、小オニ4匹、カサゴ2匹の計10匹でした(写真@:クーラー全景、写真A:並べてみました)。酒徳先生はオニカサゴのキープサイズには恵まれなかったものの豪華外道(ヒラメ、アラ、マアジ、ウッカリカサゴ)のオンパレードとなりました。アタリが少なく欲求不満の釣行となったこともありオニカサゴの漁場を休ませるため次回の漁勝丸釣行は春頃にしようと決めました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年11月12日
ヒラメ納得の19枚 今年はヒラメの異常発生?

 11月中旬になりましたが北西風の日は少なく昼間はまだ暖かいくらいです。チリ沖の海水温が高いエルニーニョ現象が続いていて巡り巡って日本では今年は暖冬になると予想されそうであって欲しいものです。忙しい健診期間もあと2週間ちょっとになりました。私自身11月8日から感冒に罹患して10日の診察はえらかったですが本日にはだいぶ軽快して11月末に向けてラストスパートがかけられそうです。鳥羽市内で発生したインフルエンザA型も限局的な流行で留まって終息した感じでその後インフルエンザの患者さんはでていません。
 11月3日の文化の日ヒラメ単独釣行してきました。鳥羽市本浦の英治丸午前5時半出航の午前便でした。前日の診療終了後席取り(左舷ミヨシ確保)に行ったのは言うまでもありません。10名の予定でしたが9名しか揃わず生イワシを積み込んだところで車で仮眠していた10人目の釣人が現れ最後に乗り込んで相差沖を目指しました。北西風が強く追い風に乗って40分ぐらいでポイントに到着(写真@:かなたに相差のホテル群が見えます)。私の苦手なうねりは無かったものの風波中程度あってヒラメを船上に取り込む時にヒラメがたなびきました。水深45mライン、生イワシの泳がせ1本針、おもり80号で底から2m以内をトレースする釣りです。一投目から手応えのあるアタリがあって何だろうかと、ヒラメではなくハマチでしたが幸先良し。まわりではヒラメが取り込まれそれに続けとアタリを待つことしばしでアタリありヒラメを難なくゲット(ヒラメがこんなに簡単に釣れてもいいのかなと)。ヒラメの活性は高くアタリも良くあってバレル事も何回もありましたが落ち込むことなく次のアタリに臨めました。アタリが遠のくとポイント移動があって流し始めにはアタリが復活して楽しい時間を満喫できました。生イワシが中型と小さいこともあってアタリ即合わせでほとんど針掛かりしてヒラメ40(秒待って合わせる)というのはなかったです。大物青物、大型ヒラメは釣れませんでしたが40cmまでのヒラメ19枚、ハマチ2匹の合計21匹で数的には満足出来ました(写真A)。ヒラメでは自己記録2位の好釣果でした。近所やクロネコクール便でお裾分け出来て喜んで貰えたと満足しております。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年11月06日
ウタセマダイ一日便 アタリ少なく厳しかった

 一年で一番忙しい試練の11月に突入しました。暦上ではあと2日で立冬ですが今日の昼間の暖かさは異常でした。昼休みに用事で伊勢まで往復しましたが車から降りた途端11月ということを忘れました。インフルエンザワクチンの接種、特定健診、胃カメラ、通常の診察と午前中は休む暇なしで頑張っていますが待ち時間が長くなる傾向で申し訳ありません。インフルエンザ情報ですが鳥羽市の某宿泊施設でインフルエンザA型が流行して数十人規模の感染があったようです。赤坂クリニックでも2人のA型陽性がでました。ワクチン接種に来院した人とインフルエンザ患者さんが混在して待合で待たねばならず心苦しく思っております。
 11月1日の日曜日ウタセマダイ(ウタセエビの餌で主にマダイを狙う)一日便単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸、午前8時出航、5名の乗り合い、くじ引き2番で右舷トモ、トモが取れて幸先良しと思ったのですが。ポイントは菅島と神島の中間あたりで水深40〜50mでした。海況もいい方の部類で期待が高まりました。初めは上げ潮で前流れとなって不利でした、底から3mあたりから20mぐらいまでゆっくり巻き上げ釣法を繰り返しましたが手のひらサイズのマダイ(リリース)のみでアタリが訪れません。左舷側(3人)ではヤキマダイがポツポツ取り込まれていましたが右舷側(2人)は音沙汰なしでした。午前11時過ぎに別船午後便乗船予定の酒徳先生から釣果問い合わせの電話が入り“現在のところ0匹”“今日はダメかも分からん”と報告せざるを得ませんでした。ポイント移動して下げ潮が流れ出した昼過ぎに左舷側でワラサがヒットして時合らしき感じとなって私にもアタッてくれと念じました。念力が通じたのか竿先が引き込まれ待望の大物からのアタリが訪れ慎重にやり取りして船長の差し出すタモにワラサがネットイン。この瞬間が当日のクライマックスでした。続けて50cmクラスのマダイを追加しましたがこれにて時合も終了した感じとなって船上に静寂が再来してこれまでかと。最後のポイントでハマチの回遊があって何とか土産が出来て最悪は脱しました。釣果はワラサ1匹、ハマチ3匹、良型マダイ1匹、ヤキマダイ1匹の合計6匹でした(写真@:ハマチ、ヤキマダイ。写真A:ワラサ、良型マダイ。全ての魚が写りました)。6時間でアタリが全部で10回ぐらいと少なく厳しかったです。次回はアタリを求めてヒラメ狙いを予定しました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年10月19日
オニカサゴご機嫌ななめで5匹の貧果 厳しかった

 朝夕めっきり冷え込んできましたが昼間の暖かさが復活して過ごしやすい季節です。まだ紅葉前線は平地まで降りてきていませんが11月になれば通勤途中の景色も色鮮やかになると思われ楽しみです。インフルエンザワクチンの接種を11月から予定していますが、3価ワクチンから4価ワクチンに改良されて納入価格が高くなって近隣の診療所では前年より500円の値上がりになっているようです。赤坂クリニックでは前年2900円で接種していたため今年は3400円で接種を予定しています。予約なしで接種可能ですので希望の方は受診してください。
 10月18日の日曜日酒徳先生と南伊勢町阿曽浦漁勝丸オニカサゴ狙いに行ってきました。台風によるウネリが予想されたためゆっくりめの午前9時頃出航予定で8時30分頃集合と2人で決めていました。伊勢から50分ぐらいで着けると目算して余裕のよっちゃんで自宅を出発したのは良かったのですが途中で携帯を忘れたのに気付いて引き返して20分のロスとなりました。焦りました、制限速度を守れるはずもなく前方の車を一瞬で置き去りにして何とか8時30分ジャストに阿曽浦に到着。酒徳先生はすでに乗船していて“先生が僕より遅いのは珍しいな”と。私の荷物を積み込んで出航、波・風はさほどなかったものの長周期の大ウネリがありました。水深140〜150mラインで釣り開始するも一向にアタリがありません。“どないなっとるんや”と思い始めた頃酒徳先生に静寂を切り裂くビッグウッカリカサゴ(47cm)が取り込まれ大きさにビックリでした。私にもと願いましたが次も酒徳先生に大型オニカサゴで先行されました。アタリなしで久し振りに船酔いして気分が悪くなって2回ほど撒き餌(胃内容物を嘔吐)しましたが水深150mまで届くはずもなくアタリも遠かったです。ポイントを色々移動しましたがポツリポツリのアタリで終始して食いが浅いのか巻き上げ途中で逃げられることも多く納得出来る釣行ではありませんでした。船長が言うには“潮が流れなくて船が留まったままや”と。カサゴ類の根魚は餌に貪欲で目の前に餌が来たら飛びついてくるものと思っていましたがそうでもないみたいです。リタイヤせずに沖あがりまで完走出来たのがせめてもの慰めでしたがここのところの好釣果は途切れました。釣果は中オニ3匹、小オニ2匹、ウッカリカサゴ2匹、マトウダイ1匹、ヒメ2匹(勝負にカウントされず)の8匹でツ抜け出来ませんでした(写真@)。酒徳先生も9匹とツ抜け出来ませんでしたが数、大きさで私の完敗で底物釣り師の私としては悔しかったです。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。

2015年10月05日
ヒラメ10枚 前回ほどの勢いはなかった

 もう10月に突入しました。今年もあと3ヶ月を切って月日の経つのは早いものだと痛感している今日この頃です。特定健診、がん検診も佳境に入ってきたみたいで午前中は待ち時間がどうしても長くなってしまいます。定期処方を希望されて受診される方は出来れば午後からの診療時間に来てもらえるとありがたいです。11月からはインフルエンザワクチンの接種も始まり11月は例年一年で一番忙しい月となるため気合を入れて臨みたいと思います。
 10月4日の日曜日夢よ何度でもの思いでヒラメ単独釣行してきました。お世話になったのは鳥羽市本浦英治丸午前便でした。何事も最善を尽くさなくてはと前日午後の診療終了後席取りに行って右舷ミヨシを確保していつもより1時間半遅れで帰宅、ラグビーワールドカップサモア戦の勝利を見届けて就寝、目覚ましアラームの力を借りて午前4時起床。午前5時過ぎに英治丸船着場に到着、13名の乗り合いで5時40分出航。約40分で相差沖のポイントに到着しました。穏やかな海上を予想していましたが北西風強く、白波も立っていて少し寒いぐらいでした(写真@)。一投目からアタリがあってノーミスで2枚連釣“今日も20枚、あわよくば自己記録更新”下心まるだしの期待を抱かせましたがその後アタリが遠のき食いも浅くてよく逃げられました。前回の様に次のアタリで取り込めば良いという感じではなく一回のアタリが貴重で緊張感が昂じ過ぎたのがいけなかったのかも。折り返し地点で5枚確保したのがやっとで“何とかツ抜け達成”に目標を下方修正しました。魚群探知機でヒラメの餌となる小魚の記録が少ないのかポイントの移動時間が長く悶々とした時間帯を過ごした後根掛かりと間違う重量感があって生体反応が手元に伝わりました。当日一番のアタリで大物(座布団ヒラメ?ワラサ?)を確信して逃がしてはなるものかとドラグ調節して何とか隣席常連のW氏の差し出すタモにワラサがネットイン、満足感に一瞬浸りました。昼前に船上で竿の曲がる時合と思われる時間帯があって乗り遅れることなく10枚まで数を伸ばせました。午後便がない事もあって12時半まで延長してくれましたが追加出来ずに欲求不満気味で沖あがりとなりました。船長が言うには“急に寒くなって水温が下がったみたいだ”“潮が流れなかった”そして“先生もよく外していたな”と痛いところを突かれました。釣果は46cm頭にヒラメ10枚、62cmワラサ1本、ワニゴチ1匹でした(写真A)。竿頭はW氏で15枚、10枚以上も何人かいたようで10枚は平均釣果でした。秋の釣りシーズン真っ只中、次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。



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