ゴールデンウィークもあっという間に過ぎて伊勢志摩サミットまで2週間となりました。朝の通勤途中に警察車両が10台ぐらい連なって走行しているのを見かけます。鳥羽の宿泊施設から警備地へ向かう車列だと思われます。全国から若い警察官が当地へ派遣されて集団生活をしていてウイルス感染症(急性上気道炎、急性胃腸炎など)に罹患するのかここのところ赤坂クリニックの初診の患者さんのほとんどは県外の若い警察官です。期間の長い合宿みたいな生活をしているものと思われ体調管理に留意して仕事を全うしてほしいものです。
5月8日のゴールデンウィーク最終の日曜日酒徳先生と久しぶりに底物バトルしてきました。南伊勢町阿曽浦の漁勝丸午前7時出航予定のオニカサゴ狙い仕立て便でした。午前6時半すぎに二人とも阿曽浦港に到着してトモに釣座を構え6時45分には出航、風波少々、ウネリなしで海況良好でした。30分ほどで水深140m前後のポイントに到着、一投目で私に中オニきましたが後が続きません。ポツ〜リポツ〜リとアタリが遠くオニカサゴのサイズも小型でした。中盤になって底潮が動き始めたのかそれまで音無しだった酒徳先生に大きなアタリがあって40cmジャストの大オニゲット、私も中オニ追加しました。時合は短時間で終了して大潮なのに底潮が動かない悪いパターンに再突入して我慢の釣りになりました。数的にはかなりリードして余裕を持っていたのですが後半戦酒徳先生がウッカリカサゴの良型ダブル、トリプルを達成して盛り返しました。私は単発に終始して午後1時の沖あがりになりました。数的には二人とも14匹でサイズでは酒徳先生に軍配が上がりました。写真@は酒徳先生のクーラー全景で43cm頭に大きなウッカリカサゴです。写真Aは私の釣果でオニカサゴ9匹、ウッカリカサゴ3匹、ヒオドシ2匹でした。数的にあと一歩のところでした。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
ゴールデンウィークも後半戦となって8日の日曜日を残すのみとなりました。伊勢志摩サミット本番まで3週間をきって至る所に警察官の姿が目につきます。人口5万3千人あまりの志摩市周辺に全国から2万人超の警察関係者が派遣されている状況ですから地元にとっては大変なことが起こっています。本番一週間ぐらい前からは多数のメディア関係者、サミット本隊も押し寄せ今までに経験したことのない混乱が予想されます。
5月4日に長栄丸アジ一日便予約してあったのですが地上の天気は良かったものの海上は大ウネリが予想され出船中止となりました。5月5日のこどもの日オニカサゴ狙い単独釣行してきました。お世話になったのは志摩市御座智栄丸、午前5時半浜島港出航、4名の乗合で釣座は前回同様左舷ミヨシでした。湾内までウネリが入り込んで太平洋に出ると3〜5mの大ウネリが残っていました。ウネリに弱い身体が反応(船酔い)しないかビクビクものでポイント到着。水深130mラインで開始、一投目で小さなアタリを捉えて25cmの中オニゲット、幸先良しでした。またもや船長マイクで“後ろで45cmオニあがりました”とアナウンスがあって今日も活性はあるなと一安心、次は自分の番だと。しかしウネリが厄介でした。オニカサゴを含めてカサゴ類は海底付近に潜んでいて仕掛け(エサ)を海底スレスレ〜1m以内に漂わせることが重要です。3mのウネリが来れば船が3m持ち上がり同時に仕掛けも3mあがってしまいオニカサゴの視界から消えてしまいます。竿を手持ちにして道糸を出したり巻いたりして仕掛けの位置を微調整するのに疲れました。身体もウネリにわずかに反応して吐くまではなかったものの気分が少し悪くなりました。仕掛けが至適な棚に留まっている時間が短いのか前回よりアタリは少なかったです。10時頃に当日一番のアタリがあって座席からお尻が浮かされ竿先が海中に引き込まれました。途中の暴れ方も強烈で大オニを確信、自分が差し出すタモに無事40cmオーバー(後計測43cm)のオニが収まりノルマ達成、やりました〜。ウッカリカサゴ、アヤメカサゴは水圧の変化に弱く巻き上げ途中で眼が飛び出して胃が膨張して口から飛び出た状態で上がってくるため50m付近で暴れることはありません。ウネリが収まらないまま午前11時半の沖あがりとなりました。写真@は船長が撮ってくれました。右手に持っているのが43cmオニカサゴです。釣果は43cm頭にオニカサゴ12匹、33cm頭にウッカリカサゴ6匹、28cm頭にアヤメカサゴ6匹でした(写真A)。40cmオーバーの立派なオニカサゴが釣れてよかったです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
ゴールデンウィークに突入しました。前半は好天に恵まれ本日はめちゃいい天気です。伊勢志摩サミットまで一か月を切って幹線道路の舗装工事はほぼ済んだみたいで警察車両、警察官の姿をよく見かけるようになりました。何も悪いことをしていないのに見張られているようで気持ちの良いものではありません。気候が良くなってきたためインフルエンザを筆頭に急性上気道炎、胃腸風邪など発熱を来して受診される人がほとんどいなくなりました。高血圧の方も寒い時期に比べれば最高血圧で10〜20mmHg低く身体に優しい季節で赤坂クリニックの診療も落ち着いています。そろそろ禁断の木曜午後釣行の予定を立てなくてはと思っているところです。
5月1日の日曜日単独釣行してきました。志摩市御座の智栄丸午前5時半出航のオニカサゴ狙いです。実は4月3日にオニカサゴ釣行したのですがオニカサゴ0匹というありえない釣果でトラウマとなっていました。4名の乗合で釣座は左舷ミヨシ、流し釣りのためさほど座席の優劣はありません。海上は日差しもあってそよ風、うねりが少しありましたが問題は海中の状況でした。ポイントは航程約40分の御座沖水深110〜140mライン、仕掛け、付けエサはいつもと同じでした。先ずは浅場でスタート、3投目でアタリがあってアヤメカサゴのダブル、オニカサゴではなかったものの釣れないよりはましと納得。船長マイクで“後ろで46cmのオニあがったよ”と。これで“今日はオニカサゴ釣れる”と不安解消したのと同時に気合が入りました。前半のポイント浅場ではアヤメカサゴの元気が良くてほとんどがアヤメカサゴでお土産充分、オニは30cm後半が1匹のみでした。後半は140m前後の深場ポイントを流しましたが外道はほとんどなく掛かればオニカサゴでした。良型オニのお尻が浮かされるぐらいの最初のアタリ・引き込みの強さ、巻き上げ途中の暴れ方など病みつきになってしまいます。市場にも出回らず食味も絶品で釣り人の特権が引き立つ釣りものです。後半アタリも程々にあって満足のうちに午前11時半沖あがりとなりました。釣果は37cm頭にオニカサゴ16匹、アヤメカサゴ18匹、ウッカリカサゴ1匹、エビスダイ1匹と数では大漁でした(写真@:クーラー全景、写真A:並べてみました。右半分がオニカサゴ、左半分が外道)。次回は40cmオ−バーのオニカサゴに照準を合わせます。これからもよろしくお願いします。
サクラの季節も終了して通勤途中の車窓から見える景色は野生のフジの紫色、若葉の黄緑色がまぶしく山々の木々もモコモコとして躍動感たっぷりです。インフルエンザも先週B型が一人でただけでほほ終了した感じです。花粉症もほとんどの人が症状軽快して今は暑くもなく寒くもなく一年中で一番過ごしやすい季節かも分かりません。
4月24日の日曜日単独釣行してきました。2年ほど前に大アジでいい思いをした鳥羽市国崎宏漁丸午前便アジ釣りでした。午前5時半の出航予定に間に合うように逆算して起床、自宅出発、途中赤坂クリニックで冷凍庫に保存してある付け餌を積み込んで巡航速度でパールロード経由余裕で国崎港に午前5時に到着しました。9名の乗合、くじ引き3番で右舷トモ(この時点では良し良しと思ったのですが)、ポイントは安乗沖で航程30分、午前6時には一投目投入となりました。曇天、北西風ほどほどでまずまずの海況でした。水深60〜70mの深場で大アジの期待が高まりました。初めは上げ潮で前流れとなって撒き餌係となりアタリなし。右舷胴の間でポツポツと中アジが取り込まれましたが勢いがありません。左右トモ二人には全くアタリなく2時間経過。そろそろ下げ潮が効いてくる時間と思われましたが潮が動きません。ポイント移動を何回も繰り返しましたがさっぱりでした。9時過ぎに底付近で初アタリがあってカサゴゲット。中乗りさんに“棚が深すぎる”と指摘されましたがアジが食わないため土産用にカサゴを狙っていると心の中で返事しました。船長が言うには“潮が動かないため魚の移動が早くてすぐにいなくなってしまう”と。ポイント移動後短時間だけアジのアタリがあって何とか2回物に出来て中アジ2匹確保。途中まではアジは0かもと思っていたぐらいですからアジの顔を見た時はうれしかったです。時合も訪れず盛りあがることなく沖上がりの11時半になってしまいました。納竿前の生け簀ですが生け簀が大きいのもあってアジが悠然と泳いでいます(写真@:アジ2匹ですから)。釣果は中アジ2匹、カサゴ4匹、沖メバル1匹、ワニゴチ1匹合計8匹の貧果でした(写真A:クーラーの氷の上に魚を全部並べることが出来ました)。ここのところ満足出来ない釣行が続いていますがゴールデンウィークには頑張ります。これからもよろしくお願いします。
今日は北西風が強く少し寒いくらいです。サクラの花びらもこの強風で吹き飛ばされて葉桜に変身するものと思われます。インフルエンザB型が3月末まで流行していた感じでしたが4月になった途端ぱたっとなくなりました。社会人がインフルエンザに罹患すると5日間自宅療養しなければならないのでインフルエンザが終息したとなると有り難いことです。4月から診療報酬改定があってかかりつけ医に手厚くなった(診察代が高くなる)と言われましたが加算をとるためには深夜まで連絡が取れる体制を整えておく必要があって赤坂クリニックはしていません。薬価が少し下がった薬剤があるため受付窓口での支払いが少し安くなる場合があると思います。
4月10日の日曜日マアジ一日便単独釣行してきました。ここのところ日曜日が風の強い周期に当たってつらかったです。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前6時出航、満席の8名の乗合、午後2時干潮の下げ潮メイン、くじ引き一番で左舷トモとなって“よっしゃ〜”、曇天で風はほどほどでまずまずの海況でした。ポイントは相差沖の水深40〜60mライン、航程1時間10分ぐらいと遠かったです。水深60mの深場で始めましたが全くアタリなく3回ほどイカリを打ち直しましたが一時間ぐらい音沙汰なしで40mの浅場にポイント移動。2回目の投入で初アタリがあったものの口切れか逃げられました。2回目のアタリで慎重に巻き上げて立派な大アジが自分が差し出すタモに無事収まりました。体高のある30cm後半の惚れ惚れとする価値のあるマアジでした。潮加減が悪いのか続けてヒットせず棚を試行錯誤しながら忘れた頃にアタリが来る拾い釣りの様相でした。大アジのためアタリは明確で気持ちいいのですが巻き上げ途中無理が出来ないため魚とのやり取りは面白味に欠ける反面逃げられないかとヒヤヒヤドキドキのスリルを味わえます。昼頃に何とかツ抜け(10匹越)出来て沖あがりまでの2時間に時合が来てくれないかなと願いましたが潮が動かなくなって万事休すでした。釣果はマアジ41〜35cm13匹、カサゴ4匹、沖メバル1匹でした(写真@、A)。大アジ狙いの他の乗合船も午前は芳しくなく午後には活性があったようでガッカリでした。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。