3月に入ってやっと暖かくなって最高気温が15℃ぐらいの日もでてきました。厳しい寒さの冬ともお別れと思っていますが今シーズン最後の寒気団がやって来るかも分かりません。一週間ぐらい前から私の花粉センサーが反応しだしたと同時に10人程の患者さんが花粉症の内服薬をもらいに来ました。スギ花粉の方は3月末頃まで、ヒノキ花粉の方は4月末頃までつらい日々に耐えなければなりません。インフルエンザの患者さんは減少傾向ですがA型、B型合わせて一日あたり1〜2名陽性が出て続いています。
3月4日の日曜日久しぶりに釣行して来ました。天候不良、ゴルフで日曜日がつぶれて悶々としていました。御座の智栄丸午前6時出航のオニカサゴ狙いでした。乗船場の御座は半島の先端でかなり遠い印象でしたが早朝のため交通量が少ない、バイパスが出来て街中を走行しないで済む、巡行速度を高めに設定したなどがあって伊勢の自宅から40分で着きました(帰りは一時間ぐらいかかる)。朝方は曇天で寒く沖ではかなりのウネリがありました。船酔いしないか心配しましたが何とか耐えれました。水深107mの浅場からスタート。アタリがありません。30分ぐらいして初アタリ、小オニ・アヤメカサゴのダブルでしたが手応えがありません。中盤になって130mラインに移動、アタリが出て来ましたが本命の良型オニカサゴはヒットせず小オニ、外道(ウッカリカサゴ、アヤメカサゴなど)に終始して“刺身用のオニカサゴ来てくれ”と。祈りもむなしく後半戦へ。天候は回復して快晴、ウネリも収まって暑いぐらいでした(写真@)が何故かアタリがありません。船長“潮はほどほどに流れているのに何故か食わない”と。良型オニカサゴの顔を見ることなく終了のゴングが鳴りました。釣果は中オニ1匹、小オニ7匹、ウッカリカサゴ4匹、アヤメカサゴ6匹、沖メバル1匹、マトウダイ1匹の五目20匹でした(写真A)。数的にはまずまずでしたが良型オニ0匹でがっかりでした。次回頑張ります。これからもよろしくお願いします。
暦の上では立春を過ぎましたが寒さが半端ではありません。数年に一度の立春寒波が襲来して北陸地方中心に積雪が過去最高を記録しています。伊勢志摩では積雪はありませんが季節が逆戻りした感じの寒さで春の到来が遠ざかりました。インフルエンザの流行は続いている模様で赤坂クリニックでは一日あたり数名に陽性がでています。B型の割合が増えてきた感じです。2月下旬からはスギ花粉が飛散し始める予想で私を含め花粉症の人にとっては苦しい2カ月間の始まりです。
2月4日の日曜日志摩沖オニカサゴ単独釣行してきました。志摩市御座の乗合船智栄丸午前6時半御座港出航でした。伊勢の自宅から約50分で御座港に到着、車外に出たら意外と強風で港内も波立っていて現地解散も脳裏に浮かびました。しかし船長判断で出航、4名の満席でした。御座岬先端までは低速、岬を越えてからは追い風に乗って巡行速度で水深130mのポイントに40分程で到着。風波、ウネリがあって底付近に仕掛けをキープするのが難しい海況でした。前半は潮も流れていたのかほどほどにアタリがあって中型オニ、アヤメカサゴを数匹確保して午前8時半の満潮、潮どまりとなってアタリが遠のきいつものように我慢の時間帯となりました。中盤から後半になってアタリが復活して座席からお尻が浮かされる引き込みがあってもしや50cmオーバーかと期待しましたが上がってきたのは41cmと40cmの良型オニのダブルでした。どうりで重量感が半端ではなかった訳です。昼前には風も弱まりウネリも低くなって身体的には楽に釣りをさせてもらえました。後半はアタリも程々にあって楽しめましたがラッシュはなかったです。釣果は40cmオーバーオニ2匹、中オニ6匹、小オニ6匹、アヤメカサゴ5匹、ウッカリカサゴ3匹合計22匹まずまずでした(写真@:クーラー右は平成29年鬼ダービー2位の賞品のヒオウギ貝。写真A:シンクに並べてみました)。一日寝かせたオニカサゴの刺身は絶品で釣り人冥利を実感しました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
北極圏で冷やされた大気が今季最強の寒気団となって日本列島に居座って寒さが厳しいですが今日外に出たところ昨日までの寒さと違って少し暖かかったです。少しずつ春が近づいている感じです。全国的にインフルエンザが猛威を奮っています。A型、B型が半々ぐらいでていて患者数が増えているようです。赤坂クリニックでも最近はB型が若干多い感じです。どちらにしても治療は同じ(赤坂クリニックでは主に吸入薬)で5日間の自宅安静加療が必要です。社会人にとってはきついです。
1月28日の日曜日生きイワシの泳がせ釣り青物・ヒラメ狙いに行ってきました。いつもの鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前8時出航の一日便でした。釣りキチ8名の満席で右舷左舷4名ずつ、くじ引きで右舷後ろから2番目、ポイントは航程10分程の鳥羽湾内水深50〜60mでした。北風もやっと収まり波も小さく冬季としては凪の部類に入る海況でしたが曇天で寒さは厳しかったです。2投目でアタリがあって40cmぐらいのシーバス確保。クリニックで使用している医療用のディスポの手袋を2枚重ねで防寒対策していましたがすぐに指先の感覚がなくなり痛くなってポケットに忍び込ませたホッカイロで暖めました。不本意ではありますが置き竿釣法の時間が長くなってしまいました。程なく置き竿の竿先が突然引き込まれ合わせも決まって底から魚を浮かせて座布団ビラメ(後計測65cm)が大船長の差し出すタモに収まり心の中でガッツポーズ。前半戦でヒラメ1匹、カサゴ3匹を追加してお土産確保出来て気分的に楽になりました。昼前に久しぶりのアタリがあって引き込みが強烈で10mぐらい道糸が引き出されました。ドラグを調節して一進一退の攻防で逃げられることなく日本海サイズのブリ(後計測88cm、自己ベスト2)を取り込め当日2回目の満足感に浸れました。後半戦でヒラメ、ワニゴチを追加して沖あがりとなりました。釣果は88cmブリ1匹、ヒラメ65cm頭に3匹、シーバス1匹、ワニゴチ1匹、小型カサゴ3匹でした(写真@:いつものクーラーが小さく見えます。写真A:シンクに一杯です)。午後4時頃に帰宅して魚の処理(解体)に2時間以上を要しました。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
一週間ぶりぐらいでやっと風が収まりました。それにしても今年はよく吹きます。日本海側では記録的な積雪に見舞われ生活していくのも大変だろうと心配しております。インフルエンザは同様のペースで陽性がでていて流行期だと思われます。咳をしている人に近づかないように気を付けてください。
1月14日の日曜日単独釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸イワシの泳がせ午前8時出航の一日便でした。8名の満席、くじ引きで釣座は右舷トモ、冬型の気圧配置が緩む予報でしたが何の何の北風ビュービュー、白波バンバン、寒さも半端なく厳しく海上の海況は最悪でした。日差しがあったことが救いでした。それともう一ついい事がありました。中腹まで雪化粧した富士山がはるか彼方にくっきりと望めました。ポイントは菅島沖水深60〜80m、胴突き1本針、オモリ60号、底から5mぐらいの範囲を狙います。2流し目に食いあげるようなアタリがあって途中の引き込みにも耐えてワラサが船長の差し出すタモに収まりました。今日はいけるのかな?。しかし沖上がりまでに船中青物はこれ一本のみの厳しい釣果でした。午前10時半ころ干潮で潮止まりとなってアタリが遠のきました。我慢の時間帯を耐え忍んで昼頃からアタリがポツリポツリと出始めました。ヒラメの小型(ソゲ)、マトウダイ、ワニゴチをキープして後半戦へ。80mの深場底付近ででしっかりとしたアタリがあって針掛かり、巻き上げ途中はフワフワと浮いてくる感じでヒラメと確信、予想通りで良型ヒラメを追加出来ました。午後3時過ぎまで延長操業してくれましたが時合らしきものは訪れませんでした。釣果は68cmワラサ1匹、53cm頭にヒラメ2匹、ワニゴチ1匹、マトウダイ3匹計7匹の貧果でした(写真@、写真A)。アタリは10回ぐらいはあったのでこの時期としては良しとしなくてはなんでしょうか。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
正月も程々に1月4日から診療を始めています。ここのところ西高東低の気圧配置が続き朝晩は氷点下の寒さで北西風が強いです。九州や四国で積雪がありましたが鳥羽ではまだ雪を見ていません。インフルエンザは流行期に入った模様で赤坂クリニックでは一日あたり3〜5人の陽性がでています。A型(症状が強いと言われている)とB型の両方が出ています。例年はA型で始まりA型が終息した頃にB型が始まるパターンですが今シーズンは一気に両方が来た感じです。
1月7日の日曜日伊勢のさかとく小児科酒徳先生と今年初釣行してきました。南伊勢町阿曽浦隆福丸午前7時出航のオニカサゴ狙い二人での仕立船でした。もう少し穏やかな日和を予想していたのですが沖合は北西風ビュービューで白波が立ってうねりを伴い寒かったです。まあ海中(底付近)の海況が良ければ問題はないのですが。水深140〜160m、天秤ふかせ3本針、オモリ100号、付けエサはカツオのハラモでした。一流し目で私にアタリがあってヒオドシ(カサゴの仲間)をゲット、程なく酒徳先生がやり取り開始、リールの巻き上げ音がうなりをあげて大物の予感、良型オニと中型オニのダブルで幸先良しでした。“今日はいけるかな”と思ったのですが。知らないうちにアタリが遠のき中盤戦へ、根掛かりが頻発して仕掛けを数セットロストして落ち込んでいたところ、根掛かりがはずれた途端に当日一番のアタリがあって途中の暴れ方は大した事はなかったのですが、海面に大きな口を開けて現れた大オニにビックリ、慌てて自分でタモで掬って無事取り込めました。45cmの刺身用ビッグオニで達成感がありました。次の投入でも即アタリがあって中オニ、時合かなと良い方に考えましたが錯覚でした。その後盛り上がることなく後半2時間ぐらいはアタリから見放されました。さほど釣り人が訪れていない阿曽浦沖、底物に関しては場荒れしていないと思われますがダメでした。カサゴ類はもっと貪欲にエサを漁るものと考えていましたがまたもやそれが間違いであったと痛感させられました。釣果は45cmオニ1匹、中オニ3匹、小オニ3匹、ヒオドシ1匹、ウッカリカサゴ1匹、ムシガレイ1匹何とか10匹でした(写真@、写真A)。酒徳先生も不満足な釣果でした。寒い時期はアタリが頻繁に来る釣り物はなく貴重なアタリを如何にして楽しんで釣り上げるかだと身に沁みました。次回もがんばります。今年もよろしくお願いします。