本日は大晦日です。午前中は寒いなりにも穏やかな日和です。昨年末はコロナが流行しましたが今年はインフルエンザ(A型)が大流行しています。志摩医師会からの報告によると鳥羽市では一日あたりコロナ5人程度、インフルエンザ20人〜40人です。赤坂クリニックでも一日あたりコロナ0〜1人、インフルエンザ0〜8人です。学校が冬休みに入り感染拡大が抑えられる反面、帰省による国民大移動でウイルスが各地へ運ばれて全国に蔓延すると思われます。
12月30日納竿釣行してきました。鳥羽市菅島の乗合船長栄丸午前7時出航、生きイワシの泳がせ一日便でした。8名の満席、片舷4名でくじ引きで右舷ミヨシ(船首側)、四隅に座れて幸先良し、昨日までの北西風も収まり海況申し分なしでした。ポイントは航程約10分鳥羽湾内、先ずは坂手島周り、水深40m程度でした。ハリス8号、胴突き仕掛け、オモリ60号、底から1〜2mの棚で勝負です。船上ワラサ、ハマチが取り込まれ遅ればせながら私にもアタリ、60cmぐらいのワラサが回旋しながら親父船長の差し出すタモの中へ。次に水深60mのやや深場へ移動、良型ヒラメを追加してよしよし。中盤アタリが遠のき加布良古水道(陸続きの安楽島と菅島の間)へ移動、移動時間約5分、国崎の乗合船も参戦して狭い海域に20隻ぐらいがひしめきあって流し釣りです。水深40m〜75mの急峻な海底、下げ潮が効いて来たのか大物の活性があがり怒涛の食い方でした。良型ヒラメ、ワラサ、ブリ(後計測80cm)を午前11時頃までに確保。ブリの引きは只者ではなく底付近からなかなか離れず、弱って来るのを待ってゆっくりと電動巻きあげで何とか仕留めることが出来て満足感に浸りました。青物をこれ以上釣っても処理出来ないなと思い始めた頃に潮が緩みだして青物のアタリが遠のきホッと一息。昼前後が潮止まりなのかアタリ皆無で沖あがり(14時)までこのままアタリ無しかなと。この時点で土産は十分すぎるほどあったので大きな問題は無かったのですが。上げ潮が動きだしたのか船上でヒラメが釣れ始め私にもヒラメ、ヒラメならクーラーに収容出来そうで万々歳。沖あがり前に極めつけのヒラメがアタッてくれました。底からはがす時、巻き上げ途中の重量感は当日一番で若船長の差し出すタモに小座布団ヒラメ(後計測67cm肉厚)が収まり有終の美を飾りました。100点満点の納竿釣行が出来てよかったです。船上で沖あがり前に釣果写真をパチリ。青物2本は大き過ぎてクーラーに入らず、当日最長寸のヒラメはクーラーピチピチでいつものクーラーが小さく見えます(写真@)。釣果は80cmブリを頭に青物4本、67cm頭にヒラメ9匹でした。帰宅途中でほとんどお裾分けして自宅に持ち帰ったのは3匹でした(写真A:シンクほぼ一杯です)。解体作業に妻と二人で2時間以上を要しました。来年も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
ここのところ冬型の気圧配置で寒さ厳しいです。秋があっという間に過ぎ去り真冬に突入しました。寒さが強まるにつれてインフルエンザ(A型)が猛威を奮い始めました。鳥羽市内では中学校の学年閉鎖に始まり家族、親世代に感染が波及したのか一日あたり10〜20人のインフルエンザ陽性が報告されています。コロナは一日あたり0〜7人の報告で微増傾向です。どちらにしても人混みでマスクをすること、咳をしている人に近づかないこと、手洗いをこまめに行うことを実践してください。
12月15日の日曜日今シーズン初の泳がせ釣りに行ってきました。鳥羽市菅島の乗合船三吉丸午前6時半出航、7名の乗合、くじ引きで左舷トモ(船尾)、寒かったものの北西風少々で冬場としては上々の海況でした。ポイントは航程約20分の二見シーパラダイス沖、水深40m前後でした。以前にこのポイントで肉厚良型ヒラメを釣った記憶が蘇り期待が膨らみます。ポイントには国崎、石鏡、菅島の乗合船が集結して(写真@)釣れる気配ムンムンでした。生きイワシを泳がせて底から1mぐらい上で大物を狙いますが“あれっ”アタリがありません。一時間経過しても竿先がピクリとも動きません。気合が萎えだした頃、竿と竿受けの固定が緩み修復作業で竿先から目を離した隙に竿がひん曲がっていました。竿を手に持ち変えてやり取り、ドラグを調整しながらあがってきたのは丸々と肥ったワラサ(後計測70cm)でした。坊主を免れてホッと一息。中盤になって北西風強まり、アタリも遠いため鳥羽湾内へ移動となりました。水深60m前後、すぐに隣の釣り人にヒット、大物らしき引きでしたが残念ながら逃げられました。次は自分の番だと、置き竿の竿先に神経集中、竿先にアタリが訪れ手に持ち変え重量感を感じつつ次の引き込みで合わせを入れてフッキング成功、途中は暴れさせないようにゆっくり巻き上げ船長の差し出すタモに良型ヒラメ(後計測62cm)が収まりました。釣行に来た甲斐があったと実感、続く一時間ほどでヒラメ、マダカを追加しましたが昼前から潮止まりとなったのかアタリが途絶え沖あがりの午後1時半までアタリは訪れませんでした。釣果はワラサ1匹、ヒラメ2匹、マダカ1匹の合計4匹でしたが大物だったためシンクが一杯になりました(写真A)。これから春先まで泳がせ釣りのシーズンが続き楽しみです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
12月に入ってやっと平年並みの寒さになってきました。鳥羽市内ではインフルエンザ(A型)が初期の流行期に入った模様です。一日あたり1〜3人で赤坂クリニックでも今週2人A型陽性がでました。コロナは小流行が持続している感じで一日あたり0〜4人、赤坂クリニックでは今週5人陽性でした。例年年末年始にコロナの流行が発生するため注意が必要です。
12月1日の日曜日、オニカサゴ8時間便行ってきました。志摩市御座の智栄丸午前6時出航、5名の乗合、航程約40分で水深154mのポイント到着。空気が澄み渡って東の海上に浮かぶ富士山を拝ませてもらいました。北西風・波少々で冬場としては絶好の海況でした。潮も程々に流れて前半から中盤にかけて好調でした。外道のウッカリカサゴに始まり、オニ中・小型が続き、良型オニ・中型オニのダブルと上昇気配、テンション爆あがり。程なく当日一番のアタリがあって竿先が海面まで引き込まれ身体も前傾姿勢を取らざるを得ないくらいの重量感、暴れ方でした。船長がタモ入れをしてくれて大型オニゲット。後計測46cm、久々の40cm台後半のビッグワンでした(写真@)。40cmクラスのウッカリカサゴのダブルもあって賑わいました。後半は潮が不規則に流れて同船者とのお祭りが頻発、アタリも遠のき通常時間(6時間)が終了してから延長2時間内に中・小型オニを3匹追加したのみで後半は失速しました。ずうっと活性が高い状況は続かないので仕方ありません。前半の貯金が物を言って釣果は良かったです。46cm頭に刺身サイズオニ4匹、中・小型オニ9匹、良型3匹を含めてウッカリカサゴ8匹、アヤメカサゴ3匹でシンクが赤一色になりました(写真A)。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
本日で11月は終了して明日から師走です。特定健診、がん検診が本日で終了となってホッとしているところです。胃ピロリ菌の除菌療法がある程度行き渡ったのか胃がんの患者さんが減少している印象です。今年胃がん検診期間中に進行胃がんはみつかりませんでした。寒い時期となって感染症の流行が危惧されますが、赤坂クリニックでは今のところコロナ・インフルエンザともほとんどでていません。コロナワクチン接種の出足が悪い感じです。コロナで死亡率が高くなる65歳以上の高齢者には接種をお勧めします。赤坂クリニックではコロナワクチンはファイザー社製のコミナティを使用しています。
11月24日の日曜日ウタセマダイ午前便行ってきました。赤坂クリニックから乗船場(赤崎岸壁)まで車で2分、鳥羽市菅島の日誠丸、午前6時出航、4名の乗合でした。中ぐらいの北西風があってポイントは風裏となる菅島南の水深23m、航程約15分でした。付けエサはウタセエビ、ウタセマダイ仕掛け3本針、ハリス6号1.5m、オモリ30号でした。底まで落してゆっくり巻き上げるのですがエサ取りがウジャウジャいるのか一瞬でエサが無くなります。こまめにエサの点検をしなくてはエサ無しでは魚も掛かりません。エサ取りの合い間をぬって小型マダイが上がりますがサイズが今一。同船者に聞くと捨て糸3mで上の層を狙っていると、初めから中型を連発していました。私も底から5〜10m上を狙いましたがどうしてもアタリが減って我慢の時間帯へ。アタリが遠のくとポイント移動、浅場で釣り方は同じ、私にも中型マダイがポツポツと揚るようになってマダイ釣りになってきました。浅場のマダイは海面まで元気でマダイの三段引きを楽しみました。船長が言うには“青物も食ってくるんだけど”、当日は青物の回遊なくマダイオンリーとなりました。沖あがりの12時前まで北西風は収まることなく終始吹いていましたが、大物は無かったものの中型・小型マダイのアタリが程々にあって良かったです。沖あがり前に船長が絞めてくれました(写真@)、釣果は中型マダイ6匹、小型・手のひらサイズ17匹でした(写真A)。マダイの刺身甘くて美味かったです。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。
朝夕めっきり寒くなって晩秋〜初冬の気配、急な寒さ到来に身体がついていけません。全国的にはインフルエンザが流行しだした模様ですが地方まで波及するには時間がかかるかも分かりません。赤坂クリニックでは今シーズンA型インフルエンザが一人でただけです。ここのところコロナもほとんどでておらず落ち着いた状況です。11月末までの特定健診、後期高齢者健診、胃がん検診としての胃カメラにインフルエンザワクチンの接種、コロナワクチンの接種が加わり午前中は忙しく休む暇がありません。コロナで年間3万2千人程が死亡(インフルエンザの約10倍)、ほとんどが65歳以上の高齢者です。補助がでて2100円で接種出来る高齢者にはコロナワクチンの接種をお勧めします。補助がないと1万5千円ほどかかるみたいです。
11月4日の振替休日オニカサゴ釣行してきました。何とか出船人数(2名)に達してキャンセルにならずに良かったです。いつもの志摩市御座智栄丸、2名の乗合で午前6時出航、約40分で水深130mのポイント到着、前半は北西風あって少し寒かったです。一投目からアタリがあって定番のアヤメカサゴがお目見え、アタリも程々にあって開始1時間程で何とか刺身サイズ・まずまずのオニ確保、すかさず船長が写真を撮ってくれました(写真@)。この時点では中盤・後半にいくらでもサイズアップ出来るだろうと思っていましたがこれが当日のビッグワンでした。中盤に水深110mの浅場を流しましたが外道のみでオニはパッとせず、後半水深150〜160mの深場へ。アタリが忘れた頃にやって来る低活性でサイズも中・小型オニに終始して目の覚めるようなオニ独特なアタリは訪れず刺身サイズオニの顔を拝めませんでした。実は2回大物のアタリがあったのですが1回は巻き上げ途中で針ハズレで姿を見れず、もう1回はサメでした。消化不良気味で午後2時沖あがりとなりました。釣果は刺身サイズオニ2匹、中・小型オニ14匹、アヤメカサゴ8匹、ウッカリカサゴ2匹、赤イサキ2匹、ヒオドシ1匹の五目釣りになりました(写真A)。船長が言うには“前半は潮が流れていたが後半はおかしな潮だった”と。次回も頑張ります。これからもよろしくお願いします。